大阪教育大学附属池田中学校(おおさかきょういくだいがくふぞくいけだちゅうがっこう)は、大阪府池田市にある国立中学校。略称は附中(ふちゅう)、附属(ふぞく)、大教大付属(だいきょうだいふぞく)、受験業界では池附(いけふ)。学校教育法に定められた中学校として前期中等教育をおこなうとともに、大阪教育大学の附属学校として、教育の理論や実践に関する研究もおこなう。入学条件は、学校の指定した通学区域内(大阪府中部・北部、兵庫県南東部)に保護者とともに居住し、かつ通学時間が1時間30分以内の者。海外帰国生徒や在日外国籍生徒に対する国際枠選考もおこなっている。大阪教育大学は、2001年(平成13年)に発生した大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件を契機に、「学校災害による兄弟姉妹が死亡した生徒の発達過程と支援のあり方」について研究チームを作って研究をおこなっている。その一環として、学校の教育活動中に発生した事件・事故や、通学中の事故で兄弟姉妹を亡くした経験を持つ生徒の発達過程を研究調査するため、そうした経験を持つ生徒への特別枠選考もおこなっている。1947年(昭和22年)の学制改革により、大阪第二師範学校男子部附属中学校として設置された。1947年度1年生については大阪第二師範男子部附属国民学校(現在の大阪教育大学附属池田小学校)出身者を主に受け入れ、また2年生については大阪府海外商業学校より編入した。大阪府海外商業学校の詳細については、大阪府立池田高等学校#商業科の併設と廃止も参照されたい。創立当初は大阪府海外商業学校の校舎を転用する形になった。その後1957年(昭和32年)に現在地に移転している。現在地は陸軍砲兵廠池田分工場の跡地にあたる。校名については、母体となった大阪第二師範学校が学制改革に伴って1949年(昭和24年)入学生より学年進行で新制大阪学芸大学(池田分校)へ改編されたことにより、大阪学芸大学大阪第二師範学校池田附属中学校(1949年改称)、大阪学芸大学附属池田中学校(1951年改称)となっている。1967年(昭和42年)には大学の改称により、大阪教育大学附属池田中学校となった。また1972年(昭和47年)には大阪教育大学教育学部附属池田中学校に改称している。さらに2004年(平成16年)には、国立大学独立行政法人化に伴って大阪教育大学附属池田中学校となった。作詞者不明。小部卯八作曲。池田師範学校校歌(1918年制定)を、そのまま校歌としている。隣接する附属池田小学校も同じ校歌である。
出典:wikipedia
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