グレイスティアラ(2003年 - )は日本の競走馬である。おもな勝ち鞍に2005年の全日本2歳優駿がある。2005年9月の2歳新馬(ダート1200m)でデビューし、1番人気に応えて優勝した。新潟2歳ステークスでショウナンタキオンの4着と敗れた後、牝馬限定の統一重賞エーデルワイス賞に勝ち重賞初制覇を飾る。阪神ジュベナイルフィリーズでは16着と大敗したが、全日本2歳優駿では紅一点ながら優勝、GI制覇となった。この勝利は鞍上の田中勝春騎手にとって1992年にヤマニンゼファーで勝った安田記念以来、実に13年ぶりのGI制覇であった。明け3歳となった2006年はクラシックを目指しアネモネステークスから始動、2着と健闘し桜花賞の優先出走権を獲得する。しかし本番では15着と惨敗を喫し、ダート路線に転向する。5月の兵庫チャンピオンシップではこの2ヵ月後にジャパンダートダービーを勝つフレンドシップをクビ差抑えて勝利。その後は関東オークス、スパーキングレディーカップ連続2着と悔しい競馬が続いた。さらにJBCマイルでは不利もあって6着、クイーン賞では3着となかなか勝ちきれないでいた。その後は脚部不安のため戦列を離れていたが、2007年10月14日をもってJRA競走馬登録を抹消された。今後は生まれ故郷の下河辺牧場にて繁殖牝馬となる。引退後は下河辺牧場で繁殖生活に入り、2009年3月9日に第一子となるシンボリクリスエス産駒の黒鹿毛の牝馬を出産。成績は2013年12月7日現在母は中央競馬で準オープン止まりだったが5勝を挙げている。祖母ロイヤルコスマーは1985年桜花賞でエルプスの2着。5代母コスマーはファーザーズイメージ、ヘイローの母。6代母はアルマームードである。
出典:wikipedia
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