海軍(かいぐん、Marine)は、漫画『ONE PIECE』に登場する架空の軍隊。世界政府直属の海上治安維持組織。中でも海軍本部は「偉大なる航路(グランドライン)」三大勢力の一つ。シンボルは「M」の文字を図案化したカモメのマーク。一騎当千の猛者達、中には悪魔の実の能力者や巨人族なども数多く所属し、大量の重火器を搭載した軍艦を多数保有するなど、極めて強大な戦力を擁する。「絶対的正義」の名のもとに、海賊などの悪党から民衆を守ることを使命とする。しかし、己の信ずる「正義」に徹するあまり、民衆の意に反した冷酷非情な行動に走る者(例:サカズキ)や、一部には自らの利益のみを目当てに非道な行いをする者(例:モーガン、ネズミ)もいる他、海賊並みの荒くれ者(例:G-5の海兵達)もいる。海軍本部所属の軍艦は、ベカパンクの技術によって、船底に海楼石を敷き詰めることで、海王類を欺き、比較的安全に「凪の帯」を航行する事が可能で、自由に「偉大なる航路」と4つの海とを行き来できる。階級は上から、元帥(海軍トップ)、大将(総督)、中将、少将、准将、大佐、中佐、少佐、大尉、中尉、少尉、准尉、曹長、軍曹、伍長、一等兵、二等兵、三等兵(新兵)、雑用。少尉以上は「海軍将校」と呼ばれ、背面に「正義」と書かれた白いコートの着用が認められ、ほとんどの将校は、このコートを袖を通さずに羽織る形で着用している。一等兵以下は制服・制帽の着用が義務付けられており、伍長以上になると私服が認められる。佐官以上の者はスーツを着用することが多い。挙手敬礼の際には掌を後方に向ける(ロープについているタールで汚れた手を上官に見せるのは失礼にあたるため)。「M・C」(マリンコード)と呼ばれる識別番号が割り当てられている。作中で「海軍」と呼ばれる存在は、必ず「単一国家の傘下ではない、世界政府の海軍」である。主な任務は、海賊をはじめとする犯罪者相手の警察行為である。全兵を統べる海軍総大将。「バスターコール」の発令権を持つ。マリンフォード頂上戦争終結後、それまで元帥を務めてきたセンゴクが退任。次期元帥の候補として、センゴクから推薦されたクザンと、政府上層部から支持を受けるサカズキが有力になる。対立した二人は、パンクハザード島で10日間に及ぶ決闘を繰り広げ、それに勝利したサカズキが新元帥に就任した。「海軍本部最高戦力」と称される3名の総督。本名とは別に、色と動物を組み合わせた別名が与えられる。元帥と同じく「バスターコール」の発令権を持つ。物語当初はクザン(青雉)、ボルサリーノ(黄猿)、サカズキ(赤犬)の3名。マリンフォード頂上戦争終結後、パンクハザードの決闘を機にサカズキは元帥に昇格、クザンは退役。新世界編で判明しているのはボルサリーノに加え、新たに就任したイッショウ(藤虎)、緑牛(本名不明)の3名。大将に次ぐ地位で、全員が「覇気」を身につけている実力者。バスターコールでは5人の海軍中将が召集される。黒檻のヒナ率いる部隊。サンディ島周辺海域を担当している。海賊船を四方から囲み、巨大な鉄の槍を打ち込む海戦戦法「黒ヤリの陣」を得意とする。巨人族で構成された部隊。マリンフォード頂上戦争には、女性1人を含む海軍将校8人が参加している。パンプキン海賊団の船長と団員たち。特別編『エピソードオブルフィ』で登場。新世界のハンドアイランドを拠点としていた部隊。特別編『アドベンチャー オブ ネブランディア』で登場。麦わらの一味を捕らえるための作戦で一時的にフォクシー海賊団に潜入。新世界のネブランディアを拠点としていた。新世界に所在する支部。本部の命令を聞かず、海賊を無慈悲に扱う無法者集団として知られている。「ハリネズミ」と呼ばれる鉄壁の大要塞「ナバロン」に所在する。映画『デッドエンドの冒険』においてレースの偽ゴール地点として初登場し、後にテレビアニメ「脱出!海軍要塞編」の舞台となった。「東の海」にある支部。「千年竜伝説編」で登場。「東の海」にある支部。原作とアニメでは基地の外観が異なる。「東の海」にある支部。「東の海」のシェルズタウンにある支部。
出典:wikipedia
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