熊谷寺(くまだにじ)は徳島県阿波市土成町土成にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第八番札所。普明山(ふみょうざん)真光院(しんこういん)と号する。本尊は千手観世音菩薩。本尊真言:おん ばさら たらま きりくご詠歌:薪とり 水くま谷の 寺に来て 難行するも 後の世のため寺伝によれば、815年(弘仁6年)空海(弘法大師)がこの付近で修行をしていた際、熊野権現が現れて1寸8分 (約5.5cm) の金の観音像を授けた。そこで堂宇を建立し、一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻んでその胎内に授けられた観音像を収めて本尊としたという。1927年(昭和2年)火災により本堂とともに空海作と伝えられていた本尊も焼失した。本堂は1940年(昭和15年)に再建が開始されたが戦争により中断、1971年(昭和46年)に全容が完成した。山門をくぐって50mほど進み公道を横断すると右手に弁天池が左手には寺務所がある。駐車場の先から左手に上がっていくと参道の左側に多宝塔が建っている。参道を進むと中門に至る。さらに三十三段の女厄除け石段を上ると右側に手水場があり、正面に本堂が建つ。本堂手前の左手に鐘楼があり、本堂左の四十二段の男厄除け石段を上っていくと大師堂がある。納経所は駐車場の南側である。
出典:wikipedia
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