和歌山操駅(わかやまそうえき)は、かつて和歌山県和歌山市手平島2丁目1-1にあった日本国有鉄道の貨物駅である。貨物列車用の操車場(ヤード)を併設していた。1986年廃止。和歌山操車場の敷地面積は約6.9haもあり、広大な用地を有する操車場であった。開設は1968年で、和歌山駅にあった貨物業務を和歌山駅の南側2kmの紀勢本線沿いに移設して建設された。和歌山操車場跡地は、1987年の国鉄分割民営化により国鉄清算事業団に帰属することになった。当地には和歌山コンテナセンターが新設されたが、1998年に移転し、現在は和歌山ビッグホエールや県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛となっている。和歌山操車場跡地は、和歌山県内の国鉄跡地としては最大の面積を有しており、早くから再開発が検討されていた。かつ、操車場跡地は和歌山市内の主要幹線道路である国体道路に面しており、和歌山県の玄関であるJR和歌山駅からも非常に近くにあるなど、立地条件が非常に優れていた。紀勢本線宮前駅からも近く、市街地にある大規模な土地であった。 構内に客貨車区又は同支区を配置した時代は同区に事業用車両を配置していたが、駅としては、常備貨車以外に配置車両は無かった。また、蒸気機関車 (SL)・気動車 (DC)は、和歌山操駅と和歌山駅をはさんだ反対側にあった和歌山機関区に配置されていた。
出典:wikipedia
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