The東南西北(ザ・とんなんしゃーぺー)は、1985年にデビュー。1991年に解散した広島県尾道市出身の5人組バンドである。広島県立尾道東高等学校の学園祭に出演するため、久保田、大池、清水、麻生の4人でビートルズのコピーバンドとして結成。当時は、久保田、麻生のツインボーカルのバンドだったが大学入試により、麻生が脱退。その後、趣味のカメラでライブの写真を撮っていた同級生の入船が、YAMAHA DX7を持っていたため、キーボードとして参加。後に、楽器店(尾道マスハラ楽器)で出会った加納が参加。加納は当時、父親のエピフォンのギターを持っていたのが、参加の決め手となった。1984年のCBSソニーCR-Xオーディションでの優勝をきっかけにデビュー。LOOK、種ともこ、聖飢魔IIが同オーディション出身である。1985年11月21日、12インチシングル「ため息のマイナーコード」でCBSソニー(現・ソニーレコード)よりデビュー。所属事務所はアミューズ。バンド名の由来は、メンバーがそれぞれ、尾道市の東・南・西・北方面に住んでいたため。同じくアミューズに所属していた三宅裕司のラジオ番組『三宅裕司のヤングパラダイス』で一押しの新人アーティストとして紹介。同様にTBSの深夜ドラマ『冗談ストリート』にもゲスト出演するなど、アミューズ期待の新星バンドとしてプッシュされていた。1991年2月10日に解散。各々の道に進んだ。音楽の世界に留まったメンバーもいる。リードヴォーカル久保田洋司は、1992年にソロデビュー。また、ソングライターとして松田聖子、ribbonなどに楽曲を提供。その後ジャニーズ関係の作詞を多く手がけ、2000年代以降もトラジ・ハイジ「ファンタスティポ」などヒット曲を手がけている。ベースの清水伸吾はスタジオ・ミュージシャンやライブサポート、劇団スーパーエキセントリックシアターの音楽担当などで活躍。ドラムの大池茂文はソニーレコードのディレクターに転身し、UNICORN、すかんち、HEAVENなどの作品制作に関わった。その後ワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、広末涼子、SBKなどのディレクションを担当。2009年に久保田、大池、清水の3人で、尾道市内で復活ライブを開催。以降も尾道を拠点に、不定期にライブを開催。2012年5月9日、22年振りの新作アルバム『re-flight』を発売。2015年11月21日、デビュー30周年記念アルバム『コンパス』を発売。
出典:wikipedia
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