『SAMURAI SPIRITS』(サムライスピリッツ)はSNKが1993年7月7日にアーケードで稼動させた対戦型格闘ゲーム。ネオジオ対応作品でもある。『サムライスピリッツ』シリーズの第一作目。欧題は『"SAMURAI SHODOWN"』。全キャラクターはそれぞれ固有の武器を持っており、その武器で主に戦う格闘ゲームである。素手攻撃や蹴り攻撃もあるが、ダメージ量は武器で与えた時に比べかなり低く設定されている。主な登場キャラクターは、最初に選択出来るプレイアブルキャラクター12人と、ボスキャラクターの合わせて13人。「アーケードモード」では上記のプレアブルキャラクター12人(ゲームボーイ版では使用可能なキャラクターが増えている)から一人を選択し、世界各地を廻りながらランダムに12人全員のキャラクターと対戦していく。全キャラクターと対戦することになるので、同キャラクター対決が必ずある。全てのプレイアブルキャラクターを倒すと最終ボスの天草四郎時貞が登場し、対決することになる。天草四郎時貞に勝利すれば、個別のエンディングへと繋がる。アーケードで出た無印オリジナルでは負けた側は血飛沫を舞わせたり胴体が切断されたり(不知火幻庵、タムタム、千両狂死郎は除く)と、残虐描写が激しかったが、後の一部の移植作品ではこの演出はカットされている。格闘ゲーム初期の作品らしく「ボーナスステージ」が用意されている。以降のシリーズでは「ボーナスステージ」は取り入れられていない。同じ格闘ゲームのSNK『餓狼伝説スペシャル』、カプコン『スーパーストリートファイターII』といったライバルを抑えて第7回ゲーメスト大賞を受賞している。ちなみに本作と続編の『真』では『ストリートファイター』シリーズ風の擬似6ボタンとなっている(ネオジオ版はハード上4ボタンしかないため、AとBボタン同時押しで強斬り、CとDボタン同時押しで強蹴りとなる)。2本勝負で対戦し、相手に1本取られるか相打ちになるなどして勝負が3本目まで長引いた場合、4本目のサドンデスで決着をつけることになる。制限時間内に相手の体力を0にするか、タイムアップを迎えた時に相手より体力が多ければ勝ちとなる。背景に飛脚が時々通りすぎ、アイテムを落として行く。落とすアイテムは以下の3つ。本作ではアーケードモードを勝ち進んでいくと、間に「ボーナスステージ」に入る。藁人形を時間制限内に沢山斬って得点を稼ぐことが目的のステージ。藁人形を斬った数の分、得点が入る。藁人形を制限時間内に一定数以上沢山斬ることができると、更にボーナス得点が入る。
出典:wikipedia
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