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日比谷図書文化館

千代田区立日比谷図書文化館(ひびやとしょぶんかかん)は、東京都千代田区日比谷公園内にある公共図書館。2009年7月1日付けで東京都から千代田区へ移管され、2011年11月4日に開館した。かつては東京市立日比谷図書館、後には東京都立日比谷図書館として、東京市・東京都の図書館活動の中心を担っていた。2009年4月の休館前時点では、利用客は地下1階から3階まで利用することができ、主な施設はB1階が食堂、喫煙コーナー、1階に閲覧室、CDコーナー、2階が図書室、3階は閲覧室、新聞室、雑誌室等があった。開館時間は平日:10時 - 22時、土:10時 - 19時、日・祝日:10時 - 17時で、閉館日は主に第3月曜である。1908年(明治41年)、東京市立日比谷図書館として開館。当時の建物は三橋四郎設計のアールヌーボー様式で、鹿島組が施工、2万5000冊の貸出本を所蔵していた。以後、東京市立図書館の中心館としての機能を果たす。1943年(昭和18年)東京都制施行により、東京都立日比谷図書館となる。1945年(昭和20年)5月25日の空襲で全焼した。この当時の図書館は木造部分があり、関東大震災でも一部が破損したままであったために1934年に建て直しが決まった。だが、日中戦争の開始により、50トン以上の鉄筋を用いる施設の建設は原則禁止されたこともあり、図書館再建のための起債も物資利用も政府によって禁じられたため、危険な施設を放置できないとする理由で1938年2月17日に3月末での閉館が発表された。だが、市民からの抗議が相次ぎ、これに驚いた東京市は政府などと協議して応急修復工事だけは認められた。しかし、以前からの危惧通り、空襲によって発生した火災に対しては脆く、館長中田邦造の判断で空襲前に一部蔵書は疎開されたものの、209,040冊(東京都調査)の蔵書が消失した。現在の施設は1957年10月に落成した。2006年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。2008年度を目処に千代田区に移管される予定となっていたが、千代田区立九段中等教育学校の土地・建物の移管をめぐって東京都と千代田区の折り合いがつかず、日比谷図書館に関する協議も停滞した。しかし2008年10月15日、東京都立図書館のホームページ上では、東京都教育委員会と千代田区教育委員会が、都立日比谷図書館の千代田区移管に関し、基本的な方向性について合意したと発表した。2009年7月1日に千代田区に移管する旨も、このホームページに載せられた。施設は全面的な改修工事が行われることとなり、当初は2011年春に開館予定であったが、その後アスベスト除去の工事のため遅れて、2011年11月4日の開館となった。新名称は「日比谷図書文化館」で、その管理運営については、小学館集英社プロダクションを代表者とする日比谷ルネッサンスグループが千代田区の指定管理者(現指定期間は2016年度末まで)となっている。図書館運営についてはグループのうちの図書館流通センター (TRC) が担当する。従来の図書館機能に博物館・学習・交流の機能を統合した取り組みが評価され、Library of the Year 2013 の優秀賞を受賞している。

出典:wikipedia

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