新潟大学教育学部附属新潟中学校(にいがただいがくきょういくがくぶふぞくにいがたちゅうがっこう)は、新潟県新潟市中央区西大畑町にある国立大学法人新潟大学の附属中学校。附属新潟中学校と略されることもある。新潟市内や附属新潟中学校内では附中と略されることが多い。正式名称は国立大学法人新潟大学教育学部附属新潟中学校。新潟大学教育学部の附属機関であるため教育実習が多く、毎年研究大会が開かれており実験的な授業が行われる事も少なくない。新潟市とその近隣の市町村に居住しており、登下校の時間と安全が確保できれば通学可能である。新潟市が合併し、広範囲に通学可能地域がひろがったために広範囲から生徒が通学している。(例.燕市/聖籠町等…)近年は、遠方(佐渡や魚沼など)から新潟市内に引っ越して受験する生徒も多い。生徒数は1学年3学級編成(定員120名)。新潟大学教育学部附属新潟小学校から内部進学した約80名と、中学受験をして進学した約40名で構成されている。附属高校は存在しないため、全員が外部の高校へ進学する。生徒の多くは市内にある新潟県立新潟高等学校へ進学し、同高校在籍生徒の出身中学校では最も多数を占めている。近年は新潟明訓高等学校への進学者も増加している。校舎は、日本海の近くにありピンク色であるため非常に目立っている。玄関には生徒会スローガンである「自主独立・協同」と書かれた紙を掲げている。毎年、10月には教育研究発表会が開かれ、全国から数百人の教師・学生が集まり成果を公開している。生徒の服装は自己判断のもと自由とされていて、制服(式典時は着用)はなく、私服。(ただし、同じ附属中学でも附属長岡中では制服着用義務がある)。現在は、式典時や研究授業時、生徒総会等の日には正装が義務付けられている。また、校章は私服時・正装時のどちらにおいても着用が義務付けられている。新潟大学教育学部附属新潟中学校は、新潟第一師範学校男子部附属中学校を前身とする中学校である。生き方を求めて学ぶ生徒附属新潟中学校の授業内容は教育方針に沿い、生徒に考えさせる授業とし、話し合いをもつ授業を多く取り入れている。教師はスカウト方式で採用している。そのため、この学校を卒業した生徒で教師になり、この学校に着任ということもめずらしくはない。新潟大学教育学部の学生を教育実習生として多く受け入れている他、新潟大学を卒業したばかりの人を講師として受け入れ、1年後他校に異動し、教師となる。(2年以上いるレアなケースも)MT(モーニングテスト)を実施している。基礎の定着をはかる為のテストで、朝学活前に8分間(2010年度から7分間→8分間へ延長)の時間を使用して行っている。年間90回の実施が予定されている。開始後に登校した生徒は、廊下待機となり、再テストで本テストを受けることとなる(欠席者も同様)。教科は5教科で年間各18回ずつである。なお、合格点は基本的に8割で、それに満たなかった場合は再テスト(原則、翌日)がある。再テストを諸事情により、受けることができなかった生徒は、最終テストを受けることとなる。(平成27年度)。読解力が低下していることに伴い、1・3年生を対象に読解力を向上させるための授業を行っていた(平成18年度)。基礎的事項を修得させるために行っている。読解力を応用と位置づけた際の基礎的部分の学習であり、読解力と比較すると多少劣る面もあるが、国際学力を身につけさせるという方針を引き継いでいる(平成19年度)。すべ=術。学期末に「すべカード」という名のpost-itに全教科において思考した内容、場面を書き出し、ファイルにまとめる。最終的には、教科担当の先生の手に渡り、研究材料として扱われる。専門部とは、生徒会を成り立たせる一般的に委員会と呼ばれるものと同類である。平成25年度生徒会の改正により無所属になる生徒はいなくなった。校内の運営に関わる。主に行事の取りまとめなど正・副委員長、各専門部長、書記長、書記、新聞部長、応援団長からなる組織。生徒会本部の書記的役割。書記は、面接によって選出される。(2年生2名、3年生3名)主に議事録の記入、データーの保管、管理、広報紙発行や本部とともに運営にあたる。学校全体を客観視して見えてきた事実を新聞として発行。応援を中心となって行う。独立した機関で、ほかの専門部と兼部できる。生徒の規範意識を高める活動を行う。校内の保健・衛生に関わる仕事を行う。校内の整美活動を行う。メディアルーム(図書室)の管理・運営を行う。校外との交流を行う。募金活動やリサイクル活動を行う。校内放送を行う。選挙時に、運営・管理にあたる。学級の代表として議会に参加し、結果を学級に伝える。その他:部活動ではないが、水泳、硬式テニス剣道部などのクラブチームに参加し市内の大会に参加する生徒もいる。平成28年度からも変更が加わり、全校生徒が角田浜スタートとなった。距離設定は平成26年度と変わらず、一般コースは、学校まで。健脚コースは、ア一般コース+みなとトンネルまでの往復。挑戦コースは、健脚コース+途中信濃川を3.5km南下する。 関連施設として、博物館や科学館などを訪ねるグループもある。毎年12月に入学試験が行われ、男女合計120名入学する(新潟大学教育学部附属新潟小学校からの内部進学者(40人)も含まれる)。受験条件は新潟市及び新潟市に隣接する市町村から徒歩または公共の交通機関で1時間以内で通学できる範囲に在住している者となるが、合格決定後にその地域に移転するという条件でも受験可能なので、実質志願者の在住地域は問われないといえる。別途帰国生徒の入学試験も夏に実施している。JR各路線又は新潟交通のバスを利用する。生徒も同様に公共交通機関・徒歩で通学している。自転車での通学は禁止されている。また、学校では基本的に車での来校を許可していない。校門前に「附属学校前」というバス停があり、新潟駅行きのバスが利用可能。万代口バスターミナルより
出典:wikipedia
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