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崖の国物語

『崖の国物語』(がいのくにものがたり、"The Edge Chronicles")は、イギリスの作家ポール・スチュワート (Paul Stewart) と、南アフリカ出身のイラストレーター、クリス・リデル () によるファンタジー作品である。日本語版は唐沢則幸の訳により、ポプラ社から出版されている。作家とイラストレーターが対等に表記されているのは、作家の物語を元にイラストを描くのではなく、2人で議論しながら1つのものを作り上げていったからである。本編10巻と外伝1巻が刊行されている。巨大な岩船の崖の国には、多くの生き物が暮らす危険で神秘的な「深森」(ふかもり)、霧がたちこめて荒れた土地「崖の地」(がいのち)、生き物を惑わし、混乱させてしまう危険な「薄明の森」(はくめいのもり)、地上町から出る汚泥がたまった「泥地」(どろち)、崖の国中の多様の不思議な生き物、種族がひしめき合って暮らす「地上町」(ちじょうまち)がある。ここはまた、深森や崖の地、薄明の森、泥地と違った危険を秘めていた。地上町の中央には空に浮かぶ岩である、巨大な浮遊石(ふゆうせき)が鎖でつなぎとめられている。それは「神聖都市サンクタフラクス」(しんせいとしさんくたふらくす)である。ここでは崖の国最高の学者が集い、学問の府として栄えている。ここではさまざまな派閥争い、陰謀が繰り広げられている。空には、浮遊石を使った飛空船(ひくうせん)を操る空賊たちがいて、空を荒らしまわっていた。"ここに挙げた生き物、種族は登場するもののほんの一部である。"ウッドトロル族に育てられた人の子、トウィッグは旅立つ。しかし深森の美しさにみとれ、つい道をはずれてしまう。そこから彼の、危険極まりない旅が始まる。トビムシとの戦い、食肉植物のチスイガシからの脱出、オオハグレグマとの交友と別れ、ウィグウィグからの逃亡、フハイ鳥との格闘…そしてついに彼は、自分の本当の父親である空賊船長、雲のオオカミとの再会を果たす。1巻で無事父との再会をはたしたトウィッグは、空賊として訓練を積んでいた。そんな矢先、神聖都市サンクタフラクスが大きな危機を迎えていた。浮遊石の浮力が増し、それを抑えておくための嵐昌石(暗闇ではとてつもなく重くなり、大いなる嵐によってしか生み出されない)が新たに必要になったのだ。ここでトウィッグの父、雲のオオカミはサンクタフラクスの元最高位学者である光博士に頼まれ、嵐昌石の探索の旅に出る。どんなに危険かわかっている彼は、トウィッグをおいて行こうとするが、トウィッグは密航してしまう。薄明の森で真実を得た彼は、サンクタフラクスに戻り…。2巻で大いなる嵐のなかに閉じ込められた雲のオオカミにある事を教えられた新たな飛空船、エッジダンサー号の船長のトウィッグは、嵐の爆発で記憶を失い、闇博士に保護される。なくした記憶は、実は崖の国にとって重大なことだった。離れ離れになった乗組員と自分の記憶を探すため、トウィッグは旅に出る。時はさかのぼり、トウィッグの父、雲のオオカミの少年時代。そのころはクウィントと呼ばれていた。クウィントは、父である風のジャッカルの古き友、サンクタフラクスの最高位学者、リニウスのもとで、徒弟をするはめになる。リニウスは、禁じられた生命創造をしようとしていた。サンクタフラクスの内部で行われる仕事。創造したのは実は伝説の怪物、ゴウママネキであった。時はトウィッグが崖の国を救ってより半世紀。崖の国では浮遊石の浮遊力を失わせる、「石の巣病」が流行し、かつて栄華を誇った空賊たちも、飛空船を失った。地下で暮らす図書館司書学会下級司書の少年ルークは、司書勲士に選ばれ、地上の世界へとでる。無事、邪悪な「闇の守護聖団」の手を逃れ、自由の森へとたどり着き、訓練をうけ、深森へと出る。ルークは飛翔機に乗っていた際事故に遭い、捕らえられて最高位学者ヴォックスの奴隷になった。最高位学者とはいっても、かつての壮麗なサンクタフラクスが石の巣病にかかって以来、「夜の守護聖団」に実権を奪われていた。ヴォックスの陰謀とは…?大いなる嵐によって地上町は破壊され人々は自由の森へと旅立った。しかし行く手にはさまざまな困難が待ち受けていた。空賊と手を組みオオモズやゴブリン軍団と戦う。そして最後に、ルーク・バークウォーターの出生の謎が解き明かされ、ここに崖の国物語の1-7巻のつながりが明らかになる。

出典:wikipedia

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