『東方香霖堂 〜 Curiosities of Lotus Asia.』(とうほうこうりんどう)は、「東方Project」を題材にした日本の小説作品。著者はZUNで、挿絵は唖采弦二が担当している。東方Projectの舞台となる世界「幻想郷」にある古道具屋「香霖堂(こうりんどう)」の店主「森近 霖之助(もりちか りんのすけ)」と、そこを訪れる人間や妖怪を中心に展開するストーリー。基本的に、物語は主人公である霖之助の一人称形式で展開されていく。本作は連載作品で、連載終了後に書籍化しているが、連載時は何度か掲載媒体の移籍を行なっている(後述)。2015年9月に発売された東方project専門雑誌、東方外來韋編で連載が再開された。本項では、以降は『香霖堂』と称することとする。その他の本項で使用されている東方Project関連の略称については、東方Project#凡例を参照。ここでは、『香霖堂』が初出の登場人物を解説する。以下に記載した以外にも、1話あるいは1エピソードだけの登場人物が複数存在する。ここでは、『香霖堂』が初出ではない登場人物を解説する。以下に記載した以外にも、1話あるいは1エピソードだけの登場人物が複数存在する。本作品は4回、掲載媒体を移している。まず、月刊のアダルトゲーム雑誌『Colorful PUREGIRL』(ビブロス)にて、2004年1月号に予告が掲載され、翌月号より連載が始まる。分量は1ページで、話数は前編後編に別れている場合は第1話前編と第1話後編などという形式がとられていた。しかし連載誌が、第5話後編(連載9回目)が掲載された2004年10月号で休刊を迎えた。2004年10月からその後釜に当たる隔月刊雑誌『magazine elfics』(ビブロス)に掲載されるようになる。分量は2ページになり、話数は再び第1話からとされた。第6話(連載通算15回目)にて再び連載誌が休刊。2005年12月、ビブロスのWebページ「エルナビ」上に連載の場を移し、過去の連載分を「Colorful PUREGIRLの第1話後編を第2話に」「magazine elficsの第1話を第10話に」のように話数が整理され、新連載分となる第16話以降がWeb上で無料で読めるようになった。また第15話までの過去の連載分の扉絵を閲覧できるギャラリーが設けられた。しかし、2006年3月31日にビブロスが倒産し、2006年2月掲載分(第17話)で連載休止となってしまう。それに伴い、エルナビ掲載分の作品を見る事はできない状態になった。その後2006年6月、『電撃萌王』(メディアワークス)2006年8月号にて連載を再開し、2007年12月号の第26話にて最終回を迎えた。商業媒体以外では、同人サークル「twirl-lock」から発行された有志のファンによる小説合同本の同人誌『霊偲志異2』(2004年12月・コミックマーケット67発表)において、ZUNが本作品を寄稿している。タイトルは「神々の道具」。2015年9月に発売された東方project専門雑誌、『東方外來韋編』(アスキー・メディアワークス)で連載を再開。話数は第1話からカウントされている。
出典:wikipedia
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