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ネームヴァリュー

ネームヴァリューは日本の元競走馬で、現在は繁殖牝馬。牝馬ながら帝王賞などを勝ち、NARグランプリ年度代表馬に選ばれた。持ち込み馬として2000年に栗東の山内研二厩舎に入厩。仕上がりの早いことで有名な厩舎であり、8月の札幌でデビュー。その期待通りに新馬、コスモス賞と1番人気で連勝した。その後、休養を挟んで迎えた阪神3歳牝馬ステークスでは、同じく札幌で連勝し休み明けのテイエムオーシャンに次ぐ2番人気に推されたものの良いところなく10着に敗れた。この年3戦2勝。馬齢表記が変わって再び3歳時は牝馬クラシックを目指し2月から始動するものの、エルフィンステークス5着、アネモネステークス4着と掲示板に乗るのが精一杯であった。旧3歳時の貯金もあり出走した桜花賞は12番人気11着、優駿牝馬は最低人気10着と人気・実力とも、デビュー2連勝した頃の姿は無かった。優駿牝馬を最後に、これまで全ての競走で騎手を務めた松永幹夫が主戦から離れている。その後、約半年間休養したのち暮れの条件戦で復帰したが、この年5戦未勝利。翌2002年も勝てない日々が続いた。7月に藤田伸二騎乗で函館の条件戦を3着と復調の兆しを見せ、翌8月の札幌の条件戦で約2年ぶりの勝利を挙げた。また9月にも札幌の条件戦で勝利を挙げると、翌10月に中央登録を突如抹消し、地方船橋の川島正行厩舎に移籍した。中央では4勝全てが札幌競馬場という極端な成績であった。船橋移籍後の初戦は、京成盃グランドマイラーズに出走。出走メンバーは船橋記念を含む17連勝中のベルモントアクター、中央のユニコーンステークスを勝った3歳馬ヒミツヘイキ、南関東重賞の常連コアレスフィールドといった南関東G3ながら一線級が揃った競走となったが、斤量差はあったものの4馬身差で圧勝。次走のファーストレディー賞では南関東牝馬トップ2頭であったラヴァリーフリッグとジーナフォンテンが揃って出走したが、2着ラヴァリーフリッグに2馬身差をつけて勝利し、重賞連勝となった。その後、好調のままで迎えた暮れの東京大賞典はゴールドアリュールら中央競馬所属の実績馬が相手となったが、4着に敗れたものの地方馬最先着を果たした。この地方3戦の内容が評価され、NARグランプリ最優秀牝馬を受賞した。この年11戦4勝。2003年初戦のTCK女王盃では前年のクイーン賞を勝ったビーポジティブに2馬身をつけ勝利した。ファストフレンドというダート界の女傑が引退した後の牝馬ダート戦線には、一度は勝負付けが済んだ馬が多かったが、しかしエンプレス杯ではジーナフォンテンとビーポジティブに先着を許し3着に終わる。次走のダイオライト記念では再び牡馬に挑戦し、カネツフルーヴ、リージェントブラフらを相手に3着。続く牝馬限定のマリーンカップではラヴァリーフリッグとジーナフォンテンが好位・中団から鋭く伸びていくのに対し、同馬は全く伸びず4着に敗れエンプレス杯の雪辱はならず、牝馬最強の座も危うい状況であった。大井記念では好位から鋭く伸びるいつもの競馬が復活し5馬身差で快勝。この年2度先着を許していたジーナフォンテン(4着)に雪辱を果たした。鞍上を佐藤隆に戻して臨んだ帝王賞は、2002年のJRA賞最優秀ダートホースで同年のフェブラリーステークスを勝っているゴールドアリュール、東京大賞典とフェブラリーステークス共にゴールドアリュールの2着に入ったビワシンセイキ、交流重賞の常連リージェントブラフと中央ダート界の強豪が参戦。迎え撃つ地方勢も南関東の牡馬大将格のベルモントアクター、名古屋のマルカセンリョウ、交流重賞の常連ミツアキサイレンス、2000年の2着馬ドラールアラビアンという、前年の東京大賞典に勝るとも劣らないメンバーが揃った。レースではこれまでの好位差しではなく、地方移籍後初となる逃げを打つ作戦にでた。これが的中し、ビワシンセイキ以下の追い込みをかわし4馬身差で逃げ切り勝ちし、統一GI初制覇となった。その後、東京記念1着を挟んで大井競馬場で行われたJBCクラシックに出走。連覇を狙うアドマイヤドンとユートピアに次ぐ3番人気に推された。レースは中団から伸びたものの前を行くアドマイヤドン以下をとらえるに至らず4着に終わった。地方に転厩後、初の中央挑戦となったジャパンカップダートは2年ぶりの中央競馬のレースであった。ミルコ・デムーロ騎手とコンビを組み、優駿牝馬以来2年半ぶりの東京競馬場でのレースは好位追走も伸びず10着に終わった。引退レースとなった東京大賞典も見せ場なく9着に終わる。この年10戦4勝。翌2004年1月に登録抹消。通算中央17戦4勝・地方12戦6勝。NARグランプリ選考はコアレスハンターとの一騎討ちとなったが、統一GI優勝が決め手となり、年度代表馬およびサラ系最優秀古馬・最優秀牝馬を受賞し、引退に華を添えた。故郷の飛野牧場に戻り繁殖入り。2005年、2006年とも父ブライアンズタイムの牡馬を出産している。初産駒は2005年のセレクトセールで6000万円で落札され、2007年10月4日付けでピサノエミレーツ(藤沢和雄厩舎)が競走馬登録された。デビュー戦は2着だったが、3戦目で初勝利を挙げている。同馬は、その後大井・松浦裕之厩舎に転厩し、2012年に岩手競馬の重賞・せきれい賞を制覇した。ネームヴァリューは輸送が大の苦手で、滞在競馬であった4歳夏の札幌で勝ったものの、中央では札幌競馬が終わると輸送競馬を避けられないため、輸送の無い地方競馬である船橋に移籍した経緯がある。船橋競馬場で行われる競走に輸送は不要だが、後年は輸送の必要な大井競馬場で開催される帝王賞で勝利を収めている。

出典:wikipedia

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