名古屋女子医科大学 (なごやじょしいかだいがく) は、愛知県名古屋市にかつて存在した旧制公立医科大学。なお本項では、旧制「名古屋市立女子医学専門学校」などの前身諸校を含めて記述する。第二次世界大戦中(1943年)に、旧制「名古屋市立女子高等医学専門学校」として、名古屋市によって創立された。戦後(1947年)、戦時期に設立された他の公立旧制医学専門学校11校と同時期に旧制大学に昇格し、名古屋女子医科大学となった。その後、新制名古屋薬科大学と合併して名古屋市立大学医学部となった。同窓会は「名古屋市立大学医学部同窓会」の名称で、新制医学部出身者と合同の会で運営され、2007年(平成19年)4月より「瑞友会」と改称している。名古屋市立女子高等医専は現在の名古屋市立大学薬学部田辺通キャンパスの地で発足し、校地は後身の女子医専・女子医大に継承された。名古屋市立大学医学部は田辺通の校地で発足したが狭隘となったため、1958年9月から1961年3月にかけて、現在の川澄キャンパスに移転した(同地は旧制名古屋高等商業学校 → 新制名古屋大学経済学部の元校地で、その後は名古屋市立大学経済学部の校地として使用されていた。市大経済学部は旧制第八高等学校の元校地である山の畑キャンパスに移転した)。附属医院となった名古屋市民病院は、名古屋市南区瑞穂町(現瑞穂区瑞穂通)に開設され、1966年11月に現在の川澄キャンパスの地に移転するまで同地を使用した。瑞穂通の病院跡地は、現在 名古屋市博物館となっている。
出典:wikipedia
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