『ロッカーズ』("Rockers")は、1978年のジャマイカの映画。リロイ・ホースマウス・ウォレス、バーニング・スピア、グレゴリー・アイザックス、ビッグ・ユース、ジェイコブ・ミラーなど、何人もの有名なレゲエアーティストが出演している。ロッカーズは当初、ドキュメンタリー映画になるはずだったが、レゲエ文化の全盛期において、その等身大の成長を示す代表作となった。この映画では、文化、登場人物、特徴などに、全て実際の物が使用されている。主人公であるリロイ・ホースマウス・ウォレスは、映画の中で実際の自宅に、実の妻や子供達と住んでいる。劇中に登場するレコーディングスタジオは、1970年代にボブ・マーリーも含む多くのルーツロックレゲエアーティストがレコーディングをしていた有名な「ハリー・J・スタジオ」である。1979年カンヌ映画祭出品。キングストンのゲットーに住むドラマーのホースマウスは、レコードの配達販売でお金を稼ごうと考え、島中にサウンド・システムを運ぶためのオートバイを購入するが…物語はヴィットリオ・デ・シーカ『自転車泥棒』のユルいパクリ風に始まり、一転ロビンフッド伝説のレゲエ版的ストーリーへと突入する。1985年のアメリカ映画『ピーウィーの大冒険』冒頭部では赤い自転車が盗まれるシーンが画かれており、本作からインスピレーションを受けたと考えられている。映画ロッカーズのサウンドトラック。
出典:wikipedia
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