廣重 毅（ひろしげ つよし、1947年11月1日 - ）は、日本の空手家。福岡県出身。極真空手八段。大山倍達生存中の下では極真会館東京城南支部長の任にあった。分裂以降は極真会館松井派の関東本部長を務めた後、盧山初雄率いる財団法人極真奨学会 極真空手道連盟 極真館の副館長に就任した。福岡県北九州市出身。1973年6月、25歳の時に極真会館に入門。1994年極真空手創始者・大山倍達の死後、松井章圭が館長となった極真会館の関東本部長を務めていた。極真会館・城南川崎支部支部長時代には、堺貞夫、緑健児（現・新極真会代表）、八巻建弐(現・米国八巻道場）、数見肇（現・数見道場）、塚本徳臣（現・新極真会）、岩崎達也（現・総合空手術心意拳学舎）、高久昌義（現・錬空武館）、川原奈穂樹（現・新極真会、元ボクサー）など多数の世界・日本王者を育て名伯楽と呼ばれていたが、2002年12月に、当時、極真会館の最高顧問・主席師範であった盧山初雄と共に、松井章圭率いる極真会館のあり方に異を唱え離脱。翌年の2003年に、盧山初雄が興した財団法人極真奨学会 極真空手道連盟 極真館に合流し、現在、極真館の副館長を務めている。現在、極真館に替わってからも東海林亮介・夏原望・藤井脩祐など3人の全日本王者を育て上げるなどその名伯楽ぶりを発揮している。また、その温厚な人柄を慕う空手家も多い。近年では、数々のチャンピオンを育て上げた廣重毅という名を後世に残して行きたいとの主旨から、2013年8月、川崎体育館に於いて第1回 廣重道場杯（Hiroshige Dojo Cup） 極真空手道選手権大会が開催された。

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