公益社団法人日本トライアスロン連合(にほんトライアスロンれんごう、, 略称 : JTU)は、日本国内におけるトライアスロンおよび関連競技(アクアスロン、デュアスロン)の統括団体。現在の会長は國分孝雄。トライアスロンがアメリカ合衆国のカリフォルニア州やハワイ州で1970年代に考案されて大会が行われるようになり、1981年に日本でも鳥取県米子市の皆生温泉で初の競技会(全日本トライアスロン皆生大会)が行われると、1980年代に日本各地でトライアスロンブームが起こり、大会の開始や団体の設立が相次いだ。その中、1984年に創設された「複合耐久種目全国協議会」が1985年の「全国トライアスロン競技会」を経て1986年に成立した「日本トライアスロン協会」(JTA)(会長:清水仲治)と、1985年に長嶋茂雄を会長として発足した「日本トライアスロン連盟」(JTF)の2つが全国組織として運営され、併存状態が続いた。1989年に「国際トライアスロン連合」(ITU)が発足し、日本からは暫定国内統一団体として「日本トライアスロン委員会」(JTC)が加盟した後、1993年5月に「日本トライアスロン連合設立準備委員会」が発足し、同年6月には「日本学生トライアスロン連合」(JUTU)が設立された。1994年4月16日に「日本トライアスロン連合」(JTU)が発足し、初代会長に猪谷千春、理事長に佐々木秀幸、事務局長に大塚眞一郎が就任したJTUは日本体育協会(体協)と日本オリンピック委員会(JOC)に準加盟が認められ、同年9月には国際オリンピック委員会(IOC)総会で2000年のシドニーオリンピックからトライアスロンがオリンピックの正式種目として開催される事が決定した。その後もJTUの組織整備は進められ、1998年3月には体協、1999年10月にはJOCへの正式加盟が認められた。1999年7月には文部省管轄の社団法人として認定された。2009年、JTU設立以来15年間会長を務めた猪谷が名誉会長に退き、新会長に参議院 議員の岩城光英が就任した。
出典:wikipedia
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