ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクール（"Rodolfo Lipizer Prize" Violin Competition）は、イタリア、フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州ゴリツィアで開催される若手ヴァイオリン奏者のためのコンクールである。ゴリツィア生まれのヴァイオリニストであるの名を冠する。1982年に第1回が開催され、1985年、国際音楽コンクール世界連盟に加盟した。参加資格は、2006年第25回コンクールでは、満35歳未満の各国のヴァイオリン奏者であり、第1位の賞金は1万ユーロである。審査委員は7名、ジルベルト・ボスコが審査委員長、日本からは小林武史が委員となった。このコンクールでは、必ずイタリアの著名な現代作曲家からコンクール用の新曲が書き下ろされることになっている。

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