竪川（たてかわ）は主に埼玉県川口市を流れる流路延長3.4km、流域面積6.9km²の一級河川。荒川水系芝川の支流である。埼玉県蕨市、川口市、さいたま市南区の境界付近に源を発し（京浜東北線沿いの暗渠水路である小谷場排水が合流しており、その水が源流となっている）、東に流れる。周辺を流れる緑川や菖蒲川、笹目川、上戸田川などと同じような人工河川である。上流部の川口市芝富士、川口市芝園町付近は暗渠であり、北町新通りの下を流れていて歩道として整備されている。東北本線を跨ぐ川口蕨陸橋の真下は開渠となっているが、陸橋の先は暗渠に戻る。川口市芝5丁目の南部で埼玉県道111号蕨鳩ヶ谷線の下から分かれていき、再び開渠となる。川の両岸には緑が生い茂っている。途中、緑川と平面交差して流れている。竪川は、そのまま東南へ流れ竪川水門を経て芝川に合流する。水門から分かれて旧芝川に流れる流路もある。

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