『MUSIC EDGE + Osaka Style』(ミュージック・エッジ オー・スタイル)は、毎日放送で毎週月曜24:59 - 25:39(火曜0:59 - 1:39)で放送されていた音楽番組。この番組には矢井田瞳やaiko、Skoop On Somebodyなどといった関西にゆかりのあるアーティストの他にも、新人から大御所まで数多くのアーティストがゲスト出演しており、またその殆どが複数回にわたって登場した。また、アーティストをクローズアップするだけでなく、若者の音楽スタイルに迫るコーナーが多いのも特徴であった。提供スポンサーはアサヒビールの一社提供(番組スタートから番組前半パートの『MUSIC EDGE + Osaka Style』のみを提供)。2004年7月まで同番組のプロデューサー兼チーフディレクターだった毎日放送の清水コーヘイ(康平)は、この番組を立ち上げるにあたってアサヒビールに赴いて自らプレゼンを行った。この番組は、基本的には関西ローカルの番組として放送されたが、福岡県の放送局・RKB毎日放送でも不定期で土曜深夜に放送された。同局での放送では提供クレジットの表示はなく、エンディングや次回予告などもカットされていた。2001年5月11日に毎日放送自主編成の深夜番組放送枠『フライデーエキスプレス』第2部の番組として、『MUSIC EDGE』のタイトルでスタート。このタイトルを冠していた頃には毎週金曜24:55 - 25:25(土曜0:55 - 1:25)に放送されていた。その後の2002年4月に現在の放送曜日・放送時間帯へと移動し、タイトルも現在のものへと変更された。また2002年11月からは『MUSIC EDGE + NEXT Style』の放送開始により、放送時間が10分拡大された。番組スタート当時のオープニングは、T.REXの楽曲「20th Century Boy」に乗せて、犬を追いかけて走るU.K.が謎の地下基地にたどり着くまでの映像が流れ、そのまま白を基調とした、近未来的なデザインの地下基地を模したスタジオに切り替わるというものだった。その後、オープニングタイトルは何度か変更があり、2009年9月下旬からは、KISSのフェイスペイントを施したU.K.が「うたぐみライブスペース スミレ堂」のステージ上で「Rock and Roll All Nite」をエア・ギターで披露しているバージョンに変わっている。当初は毎週一組のアーティストをピックアップするコーナー『HOT EDGE』と、U.K.とジョンさんが毎月それぞれオススメする楽曲を紹介するコーナー『POWER EDGE』、番組独自のチャートカウントダウンが行われていた。その後、新企画やコーナーの入れ替えにより、次第にU.K.やジョンさんがロケに出る機会が増えていった。また、開始当初から2004年頃までは、提供スポンサーの読み上げやリクエスト・メッセージを呼びかける時には、提供スポンサーや番組公式サイトのURL及びメールアドレスが記された茶色い透明のアクリル板をジョンさんがカメラの前に出していたこともある。現在ではテロップに切り替えられている。番組開始より、U.K.とジョンさんが二人で番組を担当してきたが、番組が9年目に突入したのを機にリニューアルされ、2009年4月20日放送からはU.K.が一人で担当している。2015年3月2日放送分のエンディングにおいて、同月30日放送分で番組を終了することが発表された。同月9日から最終回までは、4週連続でスペシャル企画を放送。最終回は久々に生放送であった。2009年3月までの放送は、前半パートの『MUSIC EDGE + Osaka Style』と後半パートの『MUSIC EDGE + NEXT Style』(ミュージック・エッジ ネクスト・スタイル)によって構成されていた。『Osaka Style』はU.K.による街角リサーチや、ジョンさんがアーティストとゆかりの地に出かけるロケなどを中心に展開されていた。一時期スタジオパートが一切なく、ロケ企画のみで番組が構成されていたこともあったが、2008年頃からは放送初期の構成に戻りつつあり、スタジオパートも復活している。対して『NEXT Style』はスタジオで収録を行い、新人や注目のアーティスト紹介などを行なう。U.K.とジョンさんのトークパートの収録が一般家庭にて行われた際には、それが数週にわたってオンエアされたこともあった。2009年4月のリニューアル後は、『Osaka Style』ではアーティストにより深く迫っていく企画を中心に構成されている。またこれまでと違い、U.K.がロケに出向くことはなく、MCに専念する形となっていたが(ただし街頭インタビューは各企画の中で使用されることがある)、現在はU.K.が直接アーティストと接する企画が増えている。さらに『NEXT Style』では、毎日放送本社内に新設された「うたぐみライブスペース スミレ堂」でスタジオライブの公開収録が行われている(新型インフルエンザの影響のため、2009年5月25日収録分より観覧は一時休止されていたが、現在は再開している)。『MBSうたぐみ Smile×Songs』との連動で、同番組内でもスタジオライブの模様が放送されていた。2010年9月20日からの『NEXT Style』は「今週のニューリリース(リリース予定のシングル・アルバムを紹介)」「今週のネクストアーティスト(注目のアーティストを紹介。その中から「今週のピックアップアーティスト」としてアーティストからのコメントVTRを紹介することがある)」「注目のニューカマー(注目の新人アーティストを紹介)」「今月のおすすめライブ」などの最新音楽情報を紹介するVTRを見ながら、ジョンさんと番組スタッフのたけしがつぶやく形になった。たけしがアーティストに関する情報(バンド名の由来や飼っているペットの名前など)をあまり分かっていないことをジョンさんから厳しく突っ込まれるのがお約束になっていた。2010年12月6日放送ではリニューアル後初のゲストとして中村正人(DREAMS COME TRUE)が出演した。その後アーティストがゲスト出演する際、番組内で新譜発売などの告知をする条件としてジョンさんへの手土産(ジョンさん曰く「袖の下」)を持参することが恒例となっていた。2004年頃までは『NEXT Style』を内包する形でMBSスタジオ in USJから生放送されていたが、その後はU.K.のスケジュールが多忙になったこともあり、収録放送へと移行した。番組が主催するライブイベント『EDGE LIVE』が年に1 - 2回の頻度で行われた。メジャーなミュージシャンだけではなく、オファーの段階では比較的知名度が低いミュージシャンがブッキングされているのが特徴で、出演したアーティストの多くが後にブレイクしたことで注目を集めた(ケツメイシ、スキマスイッチ、BENNIE Kなど)。また、『10th Anniversary』までのライブチケットの料金が安価だったことも売りの一つ。2005年以降、これとは別にスペシャルバージョンのEDGE LIVEも行われた。こちらはメジャーなミュージシャンの出演が多く、チケット料金もまちまち。2012年からは、番組スタッフが薦める新人アーティストが出演する「EDGE LIVE + Next Style ○○の旬穫祭」と題した招待制のライブイベントも行われている。『+3 style』 - 『6MIX』および『2011』では、U.K.とジョンさんたちが毎回さまざまな挑戦を行なってきた。『+3 style』ではバンド(演奏曲・T.REX「20th Century Boy」)、『4U』ではギター(演奏曲・スピッツ「空も飛べるはず」、押尾コータローが指導)、『Hi-5』ではピアノ(演奏曲・Mr.Children「Tomorrow never knows」)、『6MIX』ではアカペラ(歌唱曲・サザンオールスターズ「TSUNAMI」、Baby Booが指導)、『2011』ではピアノ伴奏(伴奏曲・KAN「愛は勝つ」)を課せられ、その成果をライブ当日に披露してきた。さらに『10th Anniversary』では、Skoop On Somebodyが作曲した10周年記念の楽曲に、イベント開催中の2時間でU.K.が作詞した「十年の奇跡」をエンディングでSkoop On Somebody、ジョンさんとともに来場者と合唱した。『12』では、三浦大知から直々にオファーを受け、「Two Hearts」の歌唱中、U.K.がバックダンサーと一緒にダンスに参加。この他『八番』では、U.K.が他の仕事とダブルブッキングとなってしまったため、仕事先からZepp Osakaまで走って駆けつけ、約50分の遅刻となった。
出典:wikipedia
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