『tvkプロ野球中継 横浜DeNAベイスターズ熱烈LIVE』(ティー・ブイ・ケイ・プロやきゅうちゅけい よこはまディー・エヌ・エー・ベイスターズねつれつライブ)は、テレビ神奈川(tvk)で放送されるプロ野球中継。横浜DeNAベイスターズの主催ゲームを中心に年30試合ほど放送される。本項では、過去にテレビ神奈川で放送された中継全般についても記述する。1972年3月、4月1日の開局を目前に控え、試験放送を行っていたテレビ神奈川(TVK)が大洋ホエールズ対南海ホークスのオープン戦(横浜公園平和球場)を中継したのが、TVKにおけるプロ野球中継の始まりである。以来、川崎球場を本拠地としていた大洋(1978年からは、横浜スタジアムへの移転に伴い、横浜大洋ホエールズ)の試合を積極的に中継してきた。その間、1973年8月に明治神宮野球場(神宮球場)で初のナイター中継を行った。1978年4月には、横浜スタジアムの竣工記念として行われた対読売ジャイアンツ(巨人)戦が完全放送されている。横浜移転後は、大洋戦のほかロッテ・オリオンズ(川崎球場)、ヤクルトスワローズ(神宮球場)の主催ゲームを中心に、サンテレビのネット受けで阪神甲子園球場の阪神タイガース戦なども放送してきたが、1993年に大洋が横浜ベイスターズにチーム名を変更すると同時に、地元密着型の放送へ切り換えている。また、横浜主催分は1998年以降CS放送のJ SPORTS(旧:SKY Sports→Jスカイスポーツ)でも同時放送しており、プレイボールからゲームセットまで完全中継していた。1987年から1991年まではTVKでも試合終了まで放送していたが、1992年からは最大延長が21時50分までとなった。例外として、ベイスターズが優勝争いの佳境に差し掛かっていた1998年シーズン終盤は『ベイスターズ・スペシャルナイター』と題して特別に放送全カードを試合終了まで中継し、38年ぶりのリーグ優勝決定試合も生中継することができた。2002年に東京放送(2009年4月より東京放送ホールディングス)がベイスターズの筆頭株主になってからは、在京キー局の野球中継と同じく21時25分頃で中継打ち切りとなり、スポンサー減少も伴って中継開始時間繰り下げなどベイスターズ戦中継そのものに消極的な姿勢を見せるようになった。2005年からはフジテレビONEで『SWALLOWS BASEBALL L!VE』が開始されたことに伴い、神宮球場でナイター開催の横浜戦の中継がなくなった。本拠地以外の球場においても大洋→横浜とヤクルトの一部の主催試合(ひたちなか市民球場、草薙球場、平和台野球場他)が放送されたことがあった。近年は神奈川県内の平塚球場、サーティーフォー相模原球場のみ放送されることがある。2006年度以降、tvkとJ SPORTSで別制作(後者はTBSテレビと横浜球団関連会社のベイスターズソフトが制作に関与し、横浜球団が著作権を保有)となっているが、2006年度はJ SPORTS制作の中継でtvkアナウンサーが実況することがまれにあった。ただ同年6月9日の横浜対オリックスの交流戦で、tvk制作の中継が(朝日放送系CS局の)スカイ・Aで『アクティブ!ベースボール』として試合開始から完全中継された(J SPORTS制作だが、同局では編成の都合で生中継できなかったために振り替えた)。同日tvkでは18時45分より中継されていた。2008年からは横浜主催試合のCS放送権がTBSニュースバードへ移行しているが、tvkの中継でも年間に予定される一部試合のうち、TBSニュースバードの中継が同時放送されることもあった。特に2010年は大部分がTBSニュースバードの同時放送だった。2014年からはTBSチャンネル2に放送権が移行した。2015年8月からは、tvkマルチチャンネル編成導入により、21:30以降はtvk032チャンネルで中継延長が行われる。(初実施は8月7日)。tvkは自社でHD対応の大型中継車を所有していないため、球団から公式映像を購入することでHDでの中継が可能になっている(前述のように球団公式映像はTBSテレビが制作。高校野球中継では中継車をレンタルして対応。なお、テレ玉とチバテレも球団から公式映像を購入して中継を行なっている)。なお、現在のタイトルでのオープニングでは「tvk」と「横浜DeNAベイスターズ」の部分が公式ロゴになっている。以上の巨人戦リレーナイターは千葉テレビ放送、群馬テレビにも放映された。またテレビ埼玉も1979年の1年だけ放送した。(◆は交流戦) 基本的にはtvkのみの単独ローカル放送となっているが、まれに以下の局へネットする場合がある。※●印は、DeNA(2011年までは横浜)球団職員を務める傍ら出演経験のある人物。tvk自社制作中継ではホエールズ・ベイスターズOBにほぼ限定してキャスティングしている。また、TBSチャンネルの中継とは差別化を図り、遠藤、鈴木を除きフジサンケイグループの放送局(フジテレビ、ニッポン放送、文化放送)と契約する解説者が担当している(TBSが親会社になる以前のベイスターズのテレビ放映権をフジテレビが持っていたり、ラジオ放映権がニッポン放送、文化放送の所属するNRN独占だったため、ベイスターズOBでTBS解説者でない人物は必然的にフジサンケイグループ所属が多いという事情もある)。※基本的にはtvkアナウンサーが担当するが、高校野球神奈川県予選期間中はこちらの実況が優先となるため、その期間はフリーアナウンサーが担当することがある。●印は、フリーアナウンサー。以下3名は2008年 - 2010年のTBSニュースバードとの同時放送の試合を主に担当(tvkとの同時ネット分はTBSアナウンサーは出演しないため)以下3名は実況のみ担当tvkでは横浜スタジアムでの7・8月の夏休み期間にあるベイスターズ主催試合に関して、ベイスターズファンの親子を無料で放送席にご招待するキャンペーンを行う。原則として対象試合1組2名の小中学生以下の子供たちとその保護者をtvkの放送席に招き、解説者と放送を楽しむことができる。土曜日・日曜日のナイターについてはDeNA主催試合を除いて放送していない(土曜日は20:55より「あっぱれ!KANAGAWA大行進」を放送しているが、土・日にDeNA戦を中継する場合は同番組を休止して放送する)。但し、2006年9月10日(日曜日)の「阪神×横浜」は対阪神戦の最終試合という事もあって、実況、解説はABC、制作ABCとSUN-TVで放送された。平日が祝日の場合は「tvkニュース930」が休止となり、21:45まで放送する。毎年7月の高校野球期間中は「高校野球ニュース」(高校野球神奈川県大会の速報番組)を放送するため、中継終了時間が通常より早まる。2007年までJ SPORTS制作分の土・日・祝日の横浜ホーム戦中継でJ SPORTSでは副音声(FMハマスタ)を放送していた。2007年4月21日のデーゲーム「横浜×広島」戦は「Asahi富士山のバナジウム天然水」のスポンサー協賛試合となり、この日は14:00 - 16:55の時間帯にて『Asahi 富士山のバナジウム天然水Presents 横浜ベイスターズ中継』と題して放送(同日に限り『中央競馬ワイド中継』を14:00で飛び降り、第2部休止)。横浜球場ではベイスターズロゴ入りの同商品ボトルなどが配布された。また、同試合の始球式は「1230アッと!!ハマランチョ」月・火曜司会の金田賢一が務めた。ほか、デーゲーム中継番組中に同商品のプレゼントクイズなども行われた。2008年は「ハマの星を支援!!地球を支援!!キャンペーン」と題し、tvkが制作・放送するベイスターズ球団主催試合で勝利を挙げるごとに当日の有料入場者数×10円(例・3万人である場合は3万×10=30万円)をWFPの食糧支援キャンペーンに寄付される。2008年からは、中日対DeNA(三重テレビ制作)、阪神対DeNA(サンテレビ制作)、西武×DeNA(テレビ埼玉制作)の中継は地上デジタル放送ではハイビジョンで放送されている。TBSニュースバード制作中継を放送する際、また、ロッテが川崎球場を本拠地としていた時代のごく一時期、TVKが大洋・ヤクルト主管試合を放送するためにロッテ主管試合を放送できない日、なおかつ、テレビ埼玉で放送する西武戦(主管・ビジターを問わず)、日本ハム主管試合の放送がない時には「TVSヒットナイター」としてロッテ主管の試合を放送したことがあった。
出典:wikipedia
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