幕別町(まくべつちょう)は、北海道十勝総合振興局管内の中川郡にある町。大正金時発見の街である。町名の由来は、アイヌ語の「マクンベツ」(山ぎわを流れる川)から。パークゴルフ発祥の地。十勝総合振興局のほぼ中央に位置、帯広市東部に隣接。町北部に十勝川が流れ、流域は平野となっている。その他の地域は丘陵地帯。町内の標高の最も高い地点は豊頃町との境界にある山の331mだが、町の中央部の大部分は標高60mから130m程度の上が真っ平らな台地である。これは十勝川の古い時代の河岸段丘であるとされている。東側の幕別本町が役場の所在地であり、古くからの町の中心地であったが、西側の札内地区は帯広市に隣接するため1975年(昭和50年)頃からベッドタウンとして住宅地が急増し始め、現在では札内地区の方が人口が多くなっている。町の人口の大部分はこの北端部の両地区と忠類地区中心部に集中しており、それ以外の地域はほとんどが森林か牧場、畑になっていて過疎化も進みつつある。幕別町糠内地区にあるアメダスによると、年間平均気温は4.9℃、1月の平均気温は-10.5℃、8月の平均気温は18.9℃である。冬季の冷え込みは非常に厳しく、-30度前後まで下がる。農業(畑作)、畜産が盛ん。テンサイ、小麦、馬鈴薯、豆などを生産。近年は野菜栽培も盛んで、ナガイモ、レタス、ニラ、ゆり根が有名。なお、2004年(平成16年)に品種登録されたヒゲ根や毛穴がほとんどないナガイモの新品種「和稔じょ幕別 1号」は幕別町が唯一無二の産地で、近年、見た目の綺麗さや料理時の扱い易さ、また、食味などから注目されている。帯広市に隣接しているため、ベッドタウンとしても発展している。かつて存在した駒畠小学校は忠類小学校へ統合。旧忠類村域や、幕別町依田地区には、かつて広尾線が通っていた(1987年(昭和62年)廃止)。
出典:wikipedia
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