『結婚しようよ』(けっこんしようよ)は、星里もちるによる日本の漫画。小学館の『ビッグコミックスピリッツ』で1995年第1号まで掲載された。その後、特別編とも言える「Special Lesson」が『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊号』1995年3月号に掲載された。紺野雅寿は大学時代からの恋人である見城早苗と同じ会社に入社した。そして2人は新たに設立された結婚式場を運営するブライダル課に配属され、早苗との結婚に夢を見ていた雅寿は配属早々にプロポーズした。2人はお互いに愛し合ってはいたものの、早苗は結婚に疑問を抱いていた。折に触れ話し合う2人だったが逆に喧嘩は絶えず、プロポーズの日を境に溝は深まっていった。結婚式場で衣装などを担当する業者として、小坂祥子が雅寿の前に現れる。祥子は結婚することが夢だと言い、同じ結婚観を持つ雅寿は意気投合する。他方、雅寿を愛するもののすれ違いに悩む早苗には、離婚歴のある柿枝一樹が親身に相談に乗るようになっていった。電機電子メーカーで超ハイテク産業の最大手。しかし羽田一族による同族会社でワンマン体質。アゲハのビルは駅から徒歩3分。同じ作者の作品『夢かもしんない』にも名前だけ登場している。新設された結婚式場を運営する部署。アゲハの映像・音響・照明の技術と音楽ホールのノウハウを活かして、バブル崩壊による多角経営のために設立された。雅寿や早苗を含む新入社員からは18名が配属された。最初のオフィスはアゲハのビルの16階にあったが、その後、完成した結婚式場アゲハブライダルガーデンにオフィスは移される。アゲハブライダルガーデンにオフィスにはホテルが併設され、先行開業していた。式場は1994年4月25日にオープン。後述以外に、井上・山崎・山口・小田切・桜井広子・野村豊は名前だけあるいはキャラの特定ができない課員。「カントリー バントリー」は、祥子のルームメイトのみやちゃんが所属するプリプリ系バンド。略称『カンパン』。雅寿と早苗が参加していたバンド。イカ天がやっていた頃、テレビに出演した。テレビではコテンパンに貶されていたが、キーボードの見城だけは褒められていて見城の部分だけは何度も放映されたようだ。現在は解散しているが、今でもそこそこ有名。メンバーは5人。小学館ビッグスピリッツコミックスから発行された。全6巻。『』内は各巻の副題。第6巻の巻末には、『週刊ビッグコミックスピリッツ増刊号』1995年5月号に掲載された『結婚うようよ』が収録されている。初版の価格は、定価500円(本体485円)となっている。その後、定価509円に価格改定された。
出典:wikipedia
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