キュー()、あるいは待ち行列はコンピュータの基本的なデータ構造の一つ。データを先入れ先出しのリスト構造で保持するものである。キューからデータを取り出すときには、先に入れられたデータから順に取り出される。キューにデータを入れることをエンキュー、取り出すことをデキューという。プリンタへの出力処理や、ウィンドウシステムのメッセージハンドラ、プロセスの管理など、データを入力された順番通りに処理する必要がある処理に用いられる。キューの変形として、先頭と末尾の両端から入出力を行えるものを両端キューという。キューとは逆に後入れ先出しのリスト構造を持つデータバッファをスタックと呼ぶ。キューに追加する要素に優先度をつけ、優先度に基づいて、キュー内でソートするのを優先度つきキューといい、高速化のためのアルゴリズムが色々研究されていて、また、色々な他のアルゴリズムで間接的に使われている。キューマシンは、中間結果格納用にキューを用いる計算モデルである。演算はエンキューされたデータを用いて行い、その結果をデキューする。そのため、スタックマシンと同じように0オペランドの命令で表現することができる。また、キューマシンはデータフローに沿って命令を実行することになる。これはキューマシンの特徴の一つといえる。
出典:wikipedia
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