満州国参議府(まんしゅうこくさんぎふ)とは、満州国における皇帝の諮問機関。旧憲法下の日本の枢密院に相当する。立法院が正式発足の運びとならなかったため、事実上の立法代行機関としての機能を持つに至った。 参議府は議長1名、副議長1名、参議若干名で組織する合議制の機関で、「参議府会議規定」に基づいて運営された。日本人も副議長・参議に名を連ねた。1945年(康徳12年)8月17日、通化省臨江県大栗子での緊急会議で、康徳帝(溥儀)の退位詔書を承認(翌18日公表)。満州国の幕引きを決する機関となった。
出典:wikipedia
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