『おやゆび姫物語』(おやゆびひめものがたり)は、1992年から1993年まで、テレビ東京系で放送されたテレビアニメ。全26話。原作はH・C アンデルセンの『親指姫』。26話分に話を広げるにあたって、原作の基本的なアイディアを使いながらも、冒険を通してマーヤの内面の成長を描く物語となっている。基本的に1話完結。キャラクターデザインの森野うさぎは成人向け漫画家で、。マーヤは、いたずら好きで乱暴者、男の子も泣かせてしまう女の子。マーヤのいたずら好きに手を焼いたママは、ある日、魔法使いのおばあさんに魔法でその癖を治してほしいと相談をする。すると、おばあさんは古い「親指姫」の絵本をママに渡し、これを読ませれば眠っている間によい子になる、と答える。ママは、マーヤに絵本を読みきかせる。マーヤはそのうちにうとうとし、ついに眠ってしまう。続きが気になって絵本をみるマーヤ。そのとたんに体が小さくなってしまい、絵本の世界に入ってしまう。困っているマーヤの前に、よい魔法使いのエンゼラーが現れ、「この世界はママの夢の中。再びママに会うためには、ママの目を覚まさせなければならない。そのためには南の国に行き、水晶の王子に会わなければならない」と言う。こうして、お菓子の妖精ノーブルと共に、悪い魔法使いヘルーラの妨害にも負けず、南の国を目指すマーヤの旅は始まる。※1995年1月25日から8月中にテレビ東京ローカル「よい子のアニメ劇場」枠(朝8:33:~8:58)にて初の全話再放映あり。以後、テレビ東京での再放映は無し。
※テレビ東京系列(TXN)本放送では、オープニングとエンディングがそれぞれ約70秒に短縮されており、上記の再放映では更に短縮された約60秒の物が放送されていた。1巻当り2話収録で全6巻、第1話~第12話だけがセル&レンタル方式(S&R)で1993年にリリースされた。各巻共通仕様のオープニングが収録頭に1回のみ収録され、エンディングは収録ラストに1回収録されているのみで、OP/EDの映像はテレビ東京本放送時と同一の短縮版だった。予告編も無し。本編はカットされていないが、各巻冒頭のサブタイトルが各話本来の正しいサブタイトルをビデオ上で隠した上でビデオテロップに差し替えられている。2015年現在全巻廃盤である。
出典:wikipedia
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