


口寄せの術(くちよせのじゅつ)は、『週刊少年ジャンプ』に連載されている岸本斉史による漫画作品『NARUTO -ナルト-』に登場する術技のひとつ。本稿では、術の概要と共に、術により呼び出される口寄せ動物についても解説する。口寄せの術とは、血で契約した生き物を好きな時・好きな場所に呼び出す時空間忍術の一種。会得難易度はC(中忍レベル)。通常、親指に血を塗ってから印を結び、手をかざすことで術式が展開され、契約した生き物などが呼び出される(空中でも可能。多くの場合親指を噛んで血を流し、その傷は術発動後に治癒する)。また、契約者でなくとも、契約者の血液と巻物などに記された口寄せの術式さえあれば、術を発動できる。呼び出す対象は動物に限らず、人間や武器、丸太などでも可能。応用として、巻物や体内から武器などを口寄せするという手段も存在する(この場合、血液は不要)。アニメ版では、未契約の状態で術を使うと、別の場所にランダムに時空間移動してしまう設定と契約者が死亡すると契約が自動的に解除されて口寄せ動物は自分の世界へ戻る設定が追加された。但し原作・アニメ共に穢土転生されたうちはイタチや長門、二代目水影・鬼灯幻月が口寄せの術を使用していることから、何らかの形で術者が復活した場合、自動的に再契約される模様。以上のような汎用性に富んだ術であるため、応用術を含め作中での使用者は多い。またペイン畜生道は、イビキの体に対して口寄せの術を行うことで、口寄せ動物を体内から出現させて攻撃するという応用を披露している。大筒木ハゴロモの行使する口寄せは忍のそれとは一線を画しており、時空間忍術でも行き来不能なカグヤの空間からナルト達を呼び戻したほか、それに先立ち浄土から歴代の五影たちを魂のみの状態で現世に召喚している。また、通常の口寄せの術の場合、応じるかどうかは契約動物にも一定の決定権があるらしく、「皆の書」によれば忍猫などは応じないことがある模様。他、この系統には分類されないものの、性質変化や瞳術の中には口寄せを含む術も多く存在する。以下、特定の動物のみの応用術は、そちらを参照。嗅覚に優れた忍犬を呼び出す。契約者ははたけカカシ。輪廻眼関連の契約者は#畜生道の動物を参照。輪廻眼関連の応用術は#応用術(畜生道)を参照。木ノ葉隠れの里から歩いて1ヶ月程掛かる迷いの森の奥にある秘境「妙木山」に住む。かつては人間と交流を持たなかったが、数十年前に自来也が妙木山に迷い込んだことがきっかけで木ノ葉と関わるようになった。契約者は自来也(巻物所持)、うずまきナルト、四代目火影・波風ミナト。主に大蛇丸とその弟子たちが口寄せする。蝦蟇達における妙木山のように「龍地洞」と呼ばれる伝承の地に生息している。作中で人の言葉を話したのはマンダとアオダだけであり、他の大蛇が言葉を話せるのか不明。蝦蟇とは違い名前や個性が明らかにされることが少ないため個別のキャラクターとしての大蛇は少ないが、作中では比較的多く登場する口寄せ動物である。契約者は大蛇丸、うちはサスケ、みたらしアンコ、薬師カブト。輪廻眼のうち畜生道を使用しての口寄せ。様々な動物を口寄せする。契約者は長門。上記以外に蜘蛛(契約者は鬼童丸)、鷹(契約者はゲンノウ(アニメ)、うちはサスケ、長門)、獏(契約者は志村ダンゾウ)、鮫(契約者はルイガ(アニメ)、干柿鬼鮫)などが口寄せされている。他にも名称が判明していない口寄せ動物が複数いる。
出典:wikipedia
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