『スペシャルフォース』(朝鮮語:、英語:Soldier Front)は、韓国のオンラインゲーム開発・作製会社Dragon fly(「トンボ」の意)が開発し、日本ではNHN PlayArtが運営する、ハンゲームでプレイできるオンラインマルチプレイFPS。朝鮮語版をはじめタイ語版、中国語版、台湾語版、英語版、ベトナム語版、フィリピン語版、日本語版が現在のところプレイできる。ちなみに、本作の主題は『SPECIAL FORCE』と表記されている。現在、サーバーは3つ存在し、その中にチャンネル、ルームへと続いており1ルーム最大16人が参加できる。ホストが選んだフィールドで対戦できる個人戦(デスマッチ)と、2チームに分かれてオブジェクティブを遂行/阻止していく団体戦(チームマッチ)などがあり、団体戦では進路突破とそれを防ぐ2チームに分かれて対戦する脱出ミッションなどが楽しめる(詳しくは遊び方、団体戦の項を参照)。2004年7月から韓国で正式サービスが始まっており、現在会員登録数1,100万人、最大同時接続者数11万人の実績を持つとされている(韓国の総人口が4,800万人程度なので、1人で複数登録している可能性を否定できない)。日本では会員登録者数300万人を突破しており、日本でのFPS人口として非常に多いと言える。だが、供給SP(ゲーム内マネー)の不足などにより一個人が複数の会員登録を行う場合も多く、実際のプレイ人口は1万人よりもかなり低いと思われる。まずは、キャラクターを選択する。つぎに、SP(スペシャルポイント)によって武器・防具を購入する。武器にはメイン・サブ、投擲兵器があり、防具は身体の各部位で分けてある。さらに、サーバーを選び、次にルームを選ぶ。ルームにはホスト(RM=ルームマスター)が一人ずついる。ホストは、マップ、モード(団体戦・個人戦・CTC・クラン戦・トレーニング・チームデスマッチ・占領戦・スナイパーモード・ピストルモード・キャプテンモード)、3人称視点を可能にするかどうか、自分が死亡した後に仲間だけか仲間と敵の両方を見ることができるかどうか、また、目標の成功数を決定できる。このホストが退室すると、ホストの次にルームへ入った方がホストに任命される。団体戦の場合BLUEチームかREDチームかを選択し、「準備」ボタンを押して、全員"Ready"マークを出し、ホストが「ゲームスタート」ボタンを押すとゲームが開始される。ゲーム進行中、2007年6月7日よりゲームシステムが変更され試合中、自分のキャラクターが倒され次の戦闘に移るまでの待ち時間にタイプスロットを変更でき、通常では2系統の武器が、ハンコインアイテムの"武器タイプスロット追加"を使用すると、4系統の武器変更がその場でできる事になった。自分がミッションを開始する前にイメージした武器が、思い通りにいかなかった場合に有効である。また、他プレイヤーの試合を観戦中に以前にバグにもあったが他プレイヤーの視点から見る事もでき、従来の視点からと2通りの観戦ができるようになった。視点替えはマウスの右クリックで行う。チーム分けはなく、他プレイヤーが全て敵になる、いわゆる「デスマッチ」である。ルーム内の全員が"READY"マークを出せばホストはゲームをスタートできる。ホストが決めた目標勝利(KILL)数を誰か一人だけでも達成すれば終了となる。「準備」ボタンを押す前に、空いているロットを選択することによってBLUEチームかREDチームかを選択する。個人戦と違い、ルーム内の全員が"READY"マークを出しても、ホストを含め両チームの人数が均等にならなければホストはゲームをスタートできない。また、2008年11月下旬から乱入システムがはじまり、これによって人数が空いていれば、たとえ試合中であっても、試合に参加できるようになった。団体戦ミッションにはそれぞれ特有のモードがあり(全4種類)、どのミッションでも相手チームを全滅すれば勝ち(ただし、爆破モードでREDチームが爆弾を付けた後はそれが解除されなければREDチームの勝ちである)となる。また、3分半の時間制限がある。各モードは以下の通り。爆破モードデュエルモード脱出モード奪取モードこれまでの団体戦の要素にキャプテンの存在を追加し、2007年12月13日から新しくカテゴリ化されたゲームモード。RED、BLUEチーム合わせて6人以上から対戦する事が可能であり、チームの中の1名がキャプテンに任命され敵のキャプテンを制限時間内(3分30秒以内)に倒さなければ成らない。このモードではEXP・SP・途中離脱率を除くキルデス数などのデータが記録に反映されないので注意(現在ではキルデス数も反映)。個人戦、団体戦の要素を併せ持ち、2008年6月26日から、新しくカテゴリ化されたゲームモード。RED・BLUEチームに分かれ、時間無制限で敵を倒し、どちらか100ポイント(キル数ではない)を先取したチームが勝利とされる。最小6人以上でゲームプレイが可能であり、プレイ中は個人戦やCTCの時と同様で1度死んでもリスポーン(再復活)でき、プレイが続行できる。ゲーム進行は先述の通りで、ゲームポイントは敵を倒せば与えられるが、プレイ内容(力量)によって異なる。通常、敵を倒すと2点が追加されるが、ヘッドショット・手榴弾・ナイフキル・チキンキル(特殊キル)をした場合+1点され、合計3点のボーナスポイントが追加される。また、ダブルキルは+2点、トリプルキルの場合は+3点追加される。まず、トレーニング部屋を創設し、ステージ変更でミサイル、ネオミサイル、ベイエリア、ネオベイエリア、神経ガス研究所、ファクトリーのどれか1つを選択し、1-16人で練習できるモード。5-30枚の的を撃つと終わる(選択可能)。一応自殺することもできるが、ペナルティとして自分が撃った的の数がひとつ減ってしまう。2009年3月11日に新しく実装されたモード。まず占領部屋を創設する。チームデスマッチと同様、ステージは現在一つしかない。ゲームが始まったらお互いに左右にある小屋を占領に行く。占領の仕方は、小屋の中にある赤いパネルを爆破ミッションの爆弾設置・解除のようにEキーを一定時間押し続ける。すると「グッジョブ!」の声と同時に占領が完了する。そして、MAP中央にあるプルトニウムを占領地に持ち帰るなどの行為をして、最終的にポイントを多く獲ったチームの勝ち。朝鮮語版では現在27種類のフィールドマップが実装されており、日本語版では25種類のフィールドマップが導入されている。2007年2月28日時点からスタート時の日本語表記が他国語表記に変更している(マップ選択時は変更なし)。スペシャルフォースでは、16部隊のキャラクターが用意されており、現時点で日本語版では11種類の部隊が選択可能である。武器は大別して、メイン武器、サブ武器、ナイフ、投擲武器に分かれる。その中でもメイン武器にはアサルトライフル(AR)とスナイパーライフル(SR)があり、威力、用途とも様々である。実銃との威力の関係は全く無いが、命中部位別のダメージも表に示す。2007年2月28日のアップデート時から使用開始。アイテムを購入する際の支払いには、SPとハンコイン(有料)の2種類があり、それぞれの通貨でしか購入できなく、ハンコインアイテムをSPでは購入できない。階級は訓練兵から元帥まで15段階あり(さらに、その階級ごとに5段階)、1回ごとの戦闘の成績によりポイントが変わり(好成績の場合ほどポイントは高い)、随時貯まっていく。ポイントの数値が高ければ高いほどレベルアップしていき、階級も上がっていく。ただし、朝鮮語(韓国)版・英語(アメリカ)版・中国語(台湾)版は、それぞれ自国軍の階級名および階級章を使用しているが、日本語版とタイ語版および中国語(中国大陸)版は自国ではなく、韓国軍の階級名および階級章を使用している。SP(スペシャルポイント、以下SP)は、スペシャルフォースでの専用通貨であり、武器や一部アイテムはこのSPで購入できる。戦闘終了後にチャージゲージに、その戦闘におけるSPが配給され、このゲージが満タンになると、10,000SPが支給される。なお、訓練兵が二等兵に上がる際に10,000SPが支給される(2007年2月28日アップデート前までは30,000SPだった)しかし、SPゲージが満タンになるのは一日2時間を10日と言われるほどハードであり、普通にためるのは、よほど粘ってプレイしないと不可能であると思われる。また、武器爆弾(さまざまなアイテム、SP、武器がでてくる有料アイテムであるが、当選率は運営側が公に公開していないため、不明。噂では1/44)を買うことにより、SPが支給されるということは、課金装備についても同様であるが、ほとんどの武器は少尉以上が対象となっているので、初心者はまったく購入ができない。そのためSPの支給は少なく、様々な武器を購入するといったことができないのであるが、そもそもの理由は、運営側が有料アイテムを購入することでSPが支給される形をとっているためなのである。スペシャルフォースを運営しているハンゲーム内でのみ使用可能な仮想通貨。ハンゲームより、ハンコインを購入することによってスペシャルフォース内で有料アイテムを購入することが可能となる。クランとは、オンライン上での戦闘チームで、部隊を組む事ができる。2007年7月23日に実装された。以前までは、サービス開始からクランシステム実装までの期間が長かったことなどから、ユーザー同士コードネームの先頭に一致している文字列をつけるなど(俗にいう"タグ")の方法で、非公式なクランを運営・参加していた(なお、非公式にクランを作成することは利用規約上問題はない)。現在、ゲーム内ではクラン同士の戦闘や専用ルームを作成し、クラン同士だけでなく個人プレイヤーと味方となって戦ったり逆に対戦したりでき、スペシャルフォースのトップページとは別のクラントップページでクラン検索ができるようになっている。また、サーバーロビー・待機室・ルーム・ゲーム中の全てにおいてクランチャットでクランメンバーとチャットが交せる。クランに入隊している利用者は、戦闘前のルームでクラン名が表示される。2007年8月23日より、解散機能やクラン名の変更、クラン合併が機能できるようになった。また、同年同月にもクラン強制閉鎖が実施され不正を犯したプレイヤーはハンゲームIDからの抹消や罰点追加などの処置が行われた。クランマークは、2007年8月9日のアップデートの際に実装されたシステムである。クランマスターは、予め用意された「シンボル」(40種)「フレーム」(10種)「背景」(15種)を組み合わせることによって作成できる。マークの作り直しは可能だが、重複した組み合わせは使用不可である。ここで問題となるのは、クランマークの上限である。40x10x15との単純計算だと6,000パターンしか作成できないことになる。2007年8月15日の時点で、登録クラン数は約19,000クランであることからクランマークテンプレートの追加が懸念されている。日本語版では、未実装な武器やマップが存在しており、アップデートを重ねるごとに朝鮮語版の内容に追いついて来ている。スペシャルフォースはオンラインゲームであり、インターネット回線の状況や個人のPC環境によりゲーム進行がうまくいかない場合があるが、この項では最近起こったゲーム自体での不具合を著する。
出典:wikipedia
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