『IndeTerminatePLUS』(インデターミネートプラス)は、ゲームサークルアルファナッツの代表HIDEが個人制作したフリーのRPGであり、前作『IndeTerminate』のリメイク作品でもある。本項ではこれに加え、リメイク作品の『IndeTerminate PLUS ALPHA』についても記載する(以降IndeTerminatePLUSを「旧版」、IndeTerminate PLUS ALPHAを「リメイク版」と記す)。制作にはRPGツクール2000が使用されている。1人の少年が道中で出会う様々な仲間と共に遥彼方の帝都へ手紙を届けに行く物語。旧版はファミ通によるコンテンストパークで2001年7月に銅賞を受賞した。RPGツクール2000の既存の戦闘システムを使わず、作者のHIDE自作のサイドビュー戦闘を用いており、コンテストパークでもシステム面について評価されているほか、画像は全て自作である。また、開発当時はまだアルファナッツは結成されておらず、個人制作である。アルファナッツが結成された後の2006年7月にリメイク版のIndeTerminate PLUS ALPHAが発表され、ダイソーにおいて『ダイソーショップザ・ゲームシリーズ 11 ファンタジーロープレ』というタイトルで販売された。この販売の終了に伴い、2007年9月からは作者ページ及び各ダウンロードサイトでフリーウェアとして配布されている。リメイク版の企画はグラフィックチーフの辺境紳士で、ストーリーは同じだが、グラフィックやシステム面などが改善されている。基本的なシステムは旧版より流用されている為、旧版のセーブデータをリメイク版にコンバートする事が可能。本作の設定は後に制作される「女神の涙」「今の風を感じて」「天使の微笑」「白い絆」などに引き継がれ、IndeTerminateシリーズとして作品展開している。舞台は、女神レフィリアをよりどころとする宗教団体「レフィリア教」が世界中に浸透した世界。レフィリアの信者の中でも素質のあるものは、かつて女神レフィリアが行使したとされる「聖術」を使う事ができ、教会に所属して一人前の聖術士となるための訓練を行っている。シリーズ2作目の「女神の涙」では、本作で主人公アレイドが目指す帝都ジェノシードを舞台としており、時系列でも本作と同時進行である。また「今の風を感じて」「天使の微笑」「白い絆」はどれも本作の2年後を舞台としている。特に3作目の「今の風を感じて」は本作の直接の続編に当たり、アレイドとティナを中心にストーリが進行する。携帯用アプリとして制作された「真紅の誓い」はそのさらに2年後を描いている。教会に属するアレイド・フィリオールは、聖術士の訓練生としていまいちな日常を送っていた。ある日、アレイドは師匠エルシールから手紙を届けるよう命じられる。軽く引き受けたアレイドだが、行き先は遙か遠くの帝都ジェノシードだという。気が進まないまましぶしぶ出発したアレイドは、道中で様々な仲間と出会い様々な経験を積んでゆく。ここでは本作で登場した設定のみを解説する。さらに詳しい情報は、女神の涙・今の風を感じてなどを参照。
出典:wikipedia
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