次郎柿、治郎柿 (じろうがき) は甘柿の品種の1つである。完全甘柿で、富有より果汁が少なく、大きく歯応えのある果実を着ける。現在、生産量は富有、平核無に次ぐ第3位である。愛知県と静岡県で、全体の8割を生産しており、愛知県豊橋市が生産量日本一である。1844年(弘化元年)、松本治郎吉が、静岡県周智郡森町の太田川で見つけた幼木を自宅に持ち帰り植えたのがはじまり。現在では、全国各地で栽培されている。原木は1869年(明治2年)に火災に遭ったが、翌年再び芽を出し現存する。1908年(明治41年)、明治天皇が静岡にお泊りになられた際、森町の鈴木藤太郎が次郎柿を献上した。これをきっかけとして、森町の次郎柿は以降ほぼ毎年天皇に献上されている。
出典:wikipedia
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