ワイルドブルーヨコハマ(Wild Blue Yokohama)は、かつて神奈川県横浜市鶴見区にあった、年間を通して営業する大型屋内温水プール施設(テーマパーク)である。東京に近いため、女性アイドルのグラビアやファッション雑誌、イメージビデオ、バラエティ番組などの撮影に重宝され、「筋肉番付」では通常の営業ではできないサーフィンの競技にも使用され、こちらを貸し切って何人かでサーフィンをした著名人もいたという。施設のコンセプトは一年中常夏の国が体験できる事が打ち出されていた。入場者数はピークでも年間80万程度に留まり、目標の100万人に達するに至らなかった。現在、跡地は「ヨコハマアイランドガーデン」というマンションとなっている。常に水温を一定に保つシステムが導入されていた。日本鋼管が同プール施設をモデルとして、同様のプール施設システムを世界へ売り出す構想を抱いていた。北海道十勝地方にて経営が低迷していたテーマパーク・グリュック王国の経営建て直しの目玉施設として導入される構想もあったが、同グリュック王国での計画も含め最終的には叶わなかった。夏休みを中心に川崎駅と鶴見駅から最寄りの平安高校前(現在の鶴見総合高校前)バス停まで臨時急行バスが運行されたことがあり、川崎発は川崎鶴見臨港バス浜川崎営業所、鶴見発は横浜市営バス鶴見営業所が担当していた。気温と客足は反比例し、猛暑の夏は「外」の海に客を取られる。ららぽーとスキードームザウスを設計した株式会社空間設計が担当した。最末期の2001年には「Miss JABAN!」と呼ばれるキャンペーンガールユニットが存在していた。読み方は「ミス・ジャバーン」で、“ミス・ジャパン”と、波の音である“ジャバーン”を掛け合わせたもの。メンバーは、細野由華、小谷美裕、才谷ゆきこ、佐藤ゆりなの4名。
出典:wikipedia
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