湯の口温泉（ゆのくちおんせん）は、山口県美祢市美東町にある温泉。奈良時代、聖王第3皇子である琳聖太子が、秋吉台に近い当地で効能のある温泉を見つけたことから、その湯の口に吉祥天女を祀った、という伝承がある。秋吉台国定公園の近くで、地元で採れる山菜料理の他、魚介類も人気である。西の雅 常盤グループ「湯遊の郷 天宿」への宿泊が可能鉱山開発などで枯渇していたが、1974年（昭和49年）のボーリング調査により深度 1300m で源泉に到達した。以降、秋吉台の観光拠点として整備された。

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