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EUROGROOVE

EUROGROOVE(ユーログルーブ)とは、1994年から1996年にかけての小室哲哉の海外進出プロジェクトである。「日本製の音楽はなぜ輸出できないのか」という疑問を解き明かし、欧米進出を図るために結成された。当初は小室とDJ KOOに、KINOS系のフリー・ヴォーカリストという編成でスタートし、TRFの「BILLIONAIRE」ツアー終了後の時間にクラブツアー「EUROGROOVE NIGHT」が各地で開催された。同ツアーの司会を務めていたのはマーク・パンサー。そしてヴォーカルオーディションに参加していたのがKEIKOであった。現在GTSと共に大活躍のMelody Sextonなどの、フリー・ヴォーカリストがダンスフロアで活躍するきっかけとなった。EUROGROOVEの楽曲が最初にヨーロッパの中でレーベルの目にとまったのは、イタリアである。ARIESレーベルで「SCAN ME」のプロモ盤が作られたのが、EUROGROOVEの海外進出第一弾となった。その後ヨーロッパで正式に再デビューを果たし、「It's on you(Scan Me)」でイギリスのナショナルチャートでもランク入りを果たした(シカゴ・ハウスのFELIX DA HOUSECATのリミックス)。しかし、FELIX DA HOUSECATのトラックが注目されてのヒットは、「イギリス経由でNYに流行を発信し、西海岸を経て東京へ戻す」と言う小室の考えていた世界一周のベクトルとは逆方向だった。その後、小室哲哉の海外戦略のベクトルはアメリカのみへとシフトし、このプロジェクトは終了した。EUROGROOVEの盤はヨーロッパ各国とアメリカ、カナダなどでプロモ盤が作られていて、小室作品の中でもレア物が多い。ちなみに日本では、フジテレビのF1グランプリ中継のエンディングテーマとして使われていた『Let's Go』(当初は小室哲哉個人の名義で発表されたインストゥルメンタル曲だったが、シーズン途中からヴォーカルが入ったバージョンに切り替えられ、曲のクレジットもEUROGROOVEとなった)が有名である。小室は2015年に「TRFが売れたご褒美でやらせてもらった企画」「究極の趣味としてのプロジェクト」と振り返っている。

出典:wikipedia

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