『マイティボンジャック』("Mighty BombJack")は、1986年4月24日にテクモ(現・コーエーテクモゲームス)が発売した同社のファミコン参入第1弾ソフトであるアクションゲーム。1984年に業務用で稼動した『ボンジャック』(当時の社名はテーカン)の続編。主人公ジャックを操作し、アイテムやジャンプを駆使してクリアを目指す。各通路面の最後には「王家の間」があり、その王家の間へ入ると固定画面になる。エンディングは途中のプレイ内容により変化する。プレイヤーの腕前を数値で評価するゲーム偏差値がある。ピラミッドは全256画面で構成されており、それらを繋げるとピラミッドのような構成となる。フジテレビのホームページにあるゲームコーナーではこのゲームをアレンジした「お台場ボンジャック」がプレイできる。TVアニメ『Rio RainbowGate!』に本作主人公の子孫が登場する。2007年2月6日からWiiのバーチャルコンソールで、2012年9月26日からニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで、2014年2月5日からWii Uのバーチャルコンソールでそれぞれ配信されている。また、『痛快テレビゲーム! ファミン子全員集合』というテレビ番組が収録された際、スタジオ観覧に訪れた子供へ『マイティ文珍ジャック』と称したソフトがごく少数配布された。ソフトにはラベルは貼られておらず、収納ケースも説明書もない文字通り裸のままだった。内容は爆弾が桂文珍の顔を模している他に通常のソフトと変わりはない。かつて地球には「パメラ王」と呼ばれる世界を平和に収めている王様がいた。しかし、地上世界に破滅をもたらそうとする魔王ベルゼブルに王族達はさらわれ、魔の巨大ピラミッドの中に閉じ込められる。王族を救うためマイティ一族が立ち上がるが、一族は次々とベルゼブルに敗れ、残すは気弱な末弟であるジャックを残すだけとなる。ジャックは王族達を救い世界に平和を取り戻すことができるのか。十字キーとAボタン(ジャンプ)、Bボタン(マイティパワー)で操作。王家の部屋と拷問部屋ではBボタンでもジャンプできる。上に押しながらジャンプすることで地面から天井まで届くほど高くなり、逆に下に押しながらジャンプすると高度は小さくなる。また左右下への制御もできる。攻撃手段はほとんど無く、敵や障害物を回避しながら進む。ジャンプすると10点が得点に加算される。王家の部屋でボーナスコインをすぐに出すための点数調整や、中盤で水晶玉を取るための通路に行くために得点の10の位を特定の数字にする必要があるなど、完全クリアに欠かせない要素でもある。各ラウンドは基本的に一本道であるが、いくつかのラウンドでは上でジャンプすると消える床・隠しドアがあったり、途中で分岐があったり、先のラウンド(あるいは前のラウンド)にワープする通路が用意されている。閉じているドアは後述のスフィンクスで出現・開放させることができるが、中にはスフィンクスが無く特殊な条件下で出現・開放するドアもある。拷問部屋送りにされるドアもある。主人公「ジャック」は通路面に落ちている「マイティコイン」を拾い、Bボタンで使用することでパワーアップする。Aボタンを押す回数(ジャンプの回数ではない)により1段階ずつ戻っていく。王家の部屋ではマイティパワーは使えない。マイティコインのストックが10になると拷問部屋に移動する。太字のものはスクロールさせて画面外に出すと消えるもの。敵や敵が変化した金貨も同様。敵出現を表すマークが出現するとまずミイラが出現。ミイラは宝箱から出現することもある。一定時間経つと別のモンスターが出現する。変化するモンスターはAボタンを押した回数で決定。ゲーム開始からAボタンを押した合計の回数を6で割った余りが以下のキャラの頭についている数字と対応している。ミイラは地面を移動し、足場がなくなると落下する。王家の間で火のついた爆弾を最後に取ると、王家の間からさらに王家の間へとワープし、間の通路面を飛ばせる。しかし、ミスした場合の再開地点は最後に王家の間を通常どおりクリアしたステージとなる。王家の間では、火のついた爆弾を取った個数によりスペシャルボーナスが入るため、ワープする場合はスペシャルボーナスを得られない。クリアも含めゲームオーバーになった際には以下の値を考慮した偏差値が表示される。
出典:wikipedia
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