ピースオブワールドは日本の元競走馬で現在は繁殖牝馬となっている馬である。阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬。そのほかの勝鞍にファンタジーステークスがある。デビュー戦は2002年10月5日、タイキシャトルの近親という血統背景もあり京都ダートの新馬戦で圧倒的1番人気に推され、人気どおりに圧勝した。続くかえで賞はエースインザレースと人気を分け合ったものの2馬身差で快勝し連勝。重賞初挑戦となったファンタジーステークスでは圧倒的1番人気に推されシーイズトウショウ以下に完勝。無敗で迎えた阪神ジュベナイルフィリーズ。ここでも圧倒的1番人気に推された。これまでと違い中団からの競馬という騎乗ミス(レース後、デビューから跨っている福永祐一はミスを認める旨の発言をした)と先行有利な展開になったものの、外々を回りながらもすばらしい脚を繰り出し4連勝でGIを制覇。文句無しの満票でJRA賞最優秀2歳牝馬に選ばれた。明け3歳。桜花賞の大本命といわれていたが2月の調教中に骨折。桜花賞には間に合わず、骨折明けで出走した優駿牝馬では2歳時の強さを信じたファンの後押しもあり良血アドマイヤグルーヴ、桜花賞馬スティルインラブに続く3番人気に推されたものの、13着に終わる。休養を挟んで迎えた秋、ローズステークスでは再びアドマイヤグルーヴ、スティルインラブと直接対決し、スティルインラブにこそ先着したが4着に終わる。本番秋華賞でもローズステークス同様アドマイヤグルーヴ、スティルインラブに続く3番人気。小差の4着には敗れはしたものの能力の高さは示すことができた。その後は距離的な問題からエリザベス女王杯を回避し、阪神牝馬ステークスに出走したがファインモーションとハッピーパスを捕らえきれず3着に終わった。京都牝馬ステークス、中山牝馬ステークスに出走するも両レースとも1番人気で惨敗。母ビバムールが急逝したこともあり、中山牝馬ステークス翌日に引退した。引退後は、故郷の千代田牧場で繁殖入り、初年度は流産だったが、2006年にキングカメハメハの牝馬を出産した。母のビバムールは、タイキシャトルの母ウェルシュマフィンの全妹である。中央競馬で走り、通算12戦2勝。
出典:wikipedia
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