『ハレーズコメット』(HALLEY'S COMET)は、1986年にタイトーが制作・販売したアーケードゲームである。当時地球に76年ぶりに接近することで話題となっていたハレー彗星をモチーフとした縦スクロールシューティングゲーム。8方向レバーで自機を操作し、2つのボタンで攻撃とボム(シップ型爆弾)を使用する。シップ型爆弾は取得すると自機の両脇に追従するが、敵の攻撃を受けると失われてしまう。シップ型爆弾のストックがない時は使用出来ない。ハレー大彗星から襲ってくる敵を撃破し、太陽系の各惑星を守ることがゲームの目的である。敵を撃ちもらしていくと画面右下の惑星ダメージがだんだん上昇し、これが100%に到達すると残機が何機あってもゲームオーバーとなる(逆に、0%での完全防衛に成功すると残機が一機増える)。一つの惑星を防衛するとステージクリアとなり、次の惑星へと移動する。1周で10の惑星を回り、全て回り終わると2周目に突入し、後はその繰り返しというループゲーム。通常のシューティングゲームでは、自機が破壊されない限りミスとならないため、敵を避けて見逃すことも戦略のうちであるが、本作はそれに加えて全ての敵を見逃してはならないという独特の緊張感があり、それらと相まって全体的に敵の動きが速くかつトリッキーなため仕留め難く、弾の精度こそ高くないものの数が多くかつ速くて避け難いという高めの難易度を誇る。自機は小惑星やコンテナを破壊することで出現するパーツを回収することでパワーアップする。パーツごとに攻撃方向や性能が異なっており、同じパーツを取り続けることで段階的に強化されていく。自機が最大限パワーアップした際の攻撃は画面前方ほとんどに及ぶほどの攻撃範囲がある。なお、小惑星からはまれにオレンジ・グリーン・ブルーカラーのボール状のアイテムが出現することがある。これを獲得すると、などの効果を得ることが出来る。タイトーメモリーズ収録分以外は『ハレーウォーズ』のタイトルで移植されている。
出典:wikipedia
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