『バブルシンフォニー』(Bubble Symphony)はタイトーから1994年にリリースされたアーケードゲーム。北米版のタイトルは「BUBBLE BOBBLE II」、ジャンルは固定画面のサイドビューアクションゲームである。なかよし4にんぐみの バビー、ボビー、クルン、コロン。彼らは今日も町外れの図書館に行きます。他にも遊ぶ所はたくさんあるのに、何故か4人の足は自然と図書館に向いてしまうのです。そして、4人は図書館の本棚に今までみたことのない絵本をみつけました。「こんな絵本あったかな……?」みんなが集まりその絵本を開くと……突然絵本が輝き出し、それと同時に魔王「どらんく」の声が響き渡ります! 「お前たちのおじいさんに受けた恨みを晴らす時が来た、お前たちをこの絵本の中に永遠に閉じ込めてやる!」4人は魔法の力でドラゴンの姿に変えられ絵本に吸い込まれてしまいました……。果たして、元の姿に戻り、元の世界に戻る事が出来るのでしょうか?8方向レバー、2ボタン(泡吐き、ジャンプ)で操作。ゲーム開始時にバブルン、ボブルン、クルルン、コロロンの4人から性能が異なるキャラクターを1人選択する(後述)。2人同時プレイ可能。固定画面内に配置された床を移動し、配置された敵をプレイヤーの吐く泡で包み体当たりで全て倒すとラウンドクリア。泡に包む以外にも様々な攻撃アイテムが存在する。床は、下から上にジャンプで抜ける事が出来るがその逆は出来ない。今作では、泡吐きボタンを一定時間押しっぱなしにする事によりキャラクター毎に異なる溜め攻撃が搭載され、更に前作には無かったレバーの上下入力による落下速度の制御もある程度可能になっている。プレイヤーは、敵キャラクター及び敵の出す攻撃に接触するとミスで残り人数が一つ減りプレイヤーの残数が無くなるとゲームオーバー。前作では2人同時プレイ時に片方が健在時のみ途中参加的にコンティニュー出来たが、今作ではコンティニュー機能が標準装備されている。各ワールドの最後にはボスが登場して、そのボスを倒せばワールドクリアとなる。ボスとの対決ラウンドでは、固有の攻撃ドラッグが出現してそれを取得することにより初めてダメージを与えられる攻撃を放つことが出来る。ボス撃破後は、画面上に扉が2つ出るので次のワールドに進む扉を選択する。ボスを全て倒しても、ワールド1〜5のボス面を除く道中に存在する同色の音符パネルを3つ集め、各色に対応したビッグキーを4つ集めなければラストワールドへの扉が開かず、ワールド5のボスを倒した際にビッグキーが4つ揃っていない場合はそこでゲームオーバーとなる。救済措置としてワールド5では、不足しているキーに対応した色のパネルが出現する。アーケードおよびPS2版ではキーが4つ揃って扉が開いても一定時間内に扉に入らないとキーが不足した時同様強制ゲームオーバー。サターン版のみ時間経過で強制ゲームオーバーにならない。ラストワールドのボスである「はいぱーどらんく」を倒すとエンディングとなる。全56ラウンド+α。シークレットルームに入ると面数表示が1進むため、全てのシークレットルームを経由してクリアすると最終的にラウンド表記は62と表示される。ボーナススコアのシステムも増えている。連鎖割りの最大獲得スコアは、前作が64,000点だったのに対し、今作では10匹連鎖割りの256,000点である。連鎖割り時のスコアを2倍にするアイテムが存在するので、512,000点を狙えるラウンドもある。オールクリアボーナスは、はいぱーどらんくを倒した際に集計される。残り人数×10万点(ストック0でも生存分が加算)とALLクリアボーナスの2つである。ALLクリアボーナスは、ノーマルモード200万点、スーパーモード400万点。人間に戻れなかった場合は100万点減算され各100万、300万点となる。タイトル画面でクレジットを入れる前に以下のコマンドを入力し、コマンド完成後にクレジットを入れてスタートすることにより入力コマンドの効果を得られる。複数入力可能だが、デモ1ループ毎に1種しか入力出来ず、更にデモがループするまでが長いため全てのコマンドを入力するのは根気が必要である。なお、コマンドの入力成功時には音が鳴る。以下のコマンド内「S」は、アーケード版とPS2版は1Pスタートボタン、サターン版はコントロールパッドのCボタン。なお、サターン版バブルシンフォニーのマニュアルはクルルンとコロロンの溜め攻撃が逆に記載されている誤記がある。ワールドクリア時の分岐により、同名ワールドでもラウンドの内容および、ボスへの攻撃方法が異なる。ボス名の後の()内は出現する攻撃アイテム。バブルで直接ダメージを与えることは出来ず、各ドラッグ取得後に攻撃バブルを吐き割ってボスに当てることでダメージが入る。本作の敵キャラにて解説する。敵は54体登場する。ゲストキャラクターは出現させた面をクリアするか、プレイヤー残数が0の時にミスをするといなくなる。ゲストキャラクターは無敵なので、上手く動かせればラウンドクリアが非常に楽になる。一部のゲストキャラクターの攻撃がプレイヤーに当たると、サンダーバブルが当たった時同様しびれてしまう。なお、シルバーホークは1P側が呼ぶと赤(プロコ機)、2P側が呼ぶと青(ティアット機)となる。同じ文字を8文字入れると、以下のタイトーの歴代のゲームタイトルに変わる。ARKANOID, BUBBLEBO, CAMELTRY, DYNOREX, EXTERMIN, FINALBRO, GALACTIC, HALLEYSC, INVADERS, KIKIKAIK, LIGHTBRI, METALBLA, NIGHTSTR, OP WOLF, THENEWZE, UNDERFIR, VOLFIED ETC.8文字以上のタイトルは、EXTERMIN=『エクスターミネーション』、METALBLA=『メタルブラック』などのように最初の8文字である。FINALBROは『ファイナルブロウ』であり、本来「BLO」のはずの表記が「BRO」になっている。
出典:wikipedia
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