済州ワールドカップ競技場（, Jeju World Cup Stadium）は、大韓民国・済州特別自治道西帰浦市にあるサッカー専用競技場。海を眼前に望む風光明媚なスタジアムである。2002年に開催された日韓W杯では会場としてブラジル対中国、スロベニア対パラグアイ、決勝トーナメント1回戦ドイツ対パラグアイの3試合が開催された。Ｗ杯終了後、バックスタンド２階席が撤去され、さらに2013年の改修工事でも一部の客席が撤去された。済州島という離島であること、中心部から遠いなどの理由からW杯終了後の利用用途が課題となっていたが、2006年より済州ユナイテッドの本拠地として使用されている。2016年11月15日に2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選の韓国－ウズベキスタン戦が開催される予定で、2007年6月のイラクとの親善試合以来、約9年ぶりの韓国代表戦となる。

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