グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ(Grand Theft Auto Liberty City Stories)は、グランド・セフト・オートIIIシリーズ第5弾で、グランド・セフト・オートシリーズ初のPSP版。2005年10月25日にPSP北米版が発売され、2006年6月6日にPS2北米版が発売された。また、2007年7月26日にカプコンよりPSPの日本版が発売(PSP用ソフトにおいて、最初にZ 18才以上のみ対象の指定を受けたソフトでもある)。続いて、2007年9月6日にカプコンよりPS2の日本版が発売された。1998年、アメリカ合衆国リバティーシティの有力マフィア「レオーネファミリー」の子飼いであるトニー・シプリアーニは、ある「大物」を殺してから離れていたリバティーシティへ舞い戻った。「大物」を殺害した功績を讃え、幹部になれるものとトニーは期待していたが、待っていたのは幹部どころか下っ端からやりなおしという悲惨な結果であった。それでもトニーはあきらめずに幹部となるため、ボスのサルバトーレ・レオーネを初めとする様々な人物から仕事を引き受け、数多くの事件に遭遇することとなる。本作は『III』の約3年前の1998年のリバティーシティが舞台。プレイヤーは同作に登場したレオーネファミリーの一員、トニー・シプリアーニ。本作では、彼がどのようにレオーネファミリーの幹部となったかを交え、後の『III』に続く物語を描いている。基本となるシステムは『VC』を承継しており、操作性などに関しては特に追加されたものはない。『III』と共通する場所が多く見られタイムセッティングに合わせて手が加えられている。例えば『III』では既に建設されていた橋や地下トンネルがまだ建設中であったり、車のデザインも異なり、バイクに乗ることも可能となっていたりする。しかし、ヘリや飛行機などの空飛ぶ乗り物には一部の例外を除いて乗れなくなっている。また、PC版の特権であったカスタムサウンドトラックシステムが実装されているが、この機能を利用するためにはオフィシャルサイトからRockstar Custom Tracksをダウンロードする必要がある。新しいライセンス曲がセットされているが『SA』ほど多くはない。ソフトが入ったPSPが複数あればマルチプレイが可能(海外版とのマルチプレイは不可)だが、マルチプレイでストーリーを進めることはできず、あくまで対戦のみ。なお、輸入版の旧版を使用することによって、PSPを3.03から(2.60、または2.50からもダウングレード可能)ダウングレードすることが可能になっているが、SCE側が対応に苦慮したため、旧版の入手は困難になってしまった。因みにアップデートバージョン2.70以上へアップデートしてしまうとチートデバイス(非公式のチートツール)を使用することができなくなる。達成率が100%を果たしたときに出てくるご褒美は今作にも存在する。"斜体"は英語名、()内は声優名を表す。また、特定のミッション後にはそれに応じたニュース速報が流れる。これは再生中の曲に割り込む形で放送される。以下はミッションごとの細かい変更点ドイツ語版は日本語版と同じくこれらの変更が行われている。なお、iOS版ではこれらの規制は取り払われた。
出典:wikipedia
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