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実用英語技能検定

実用英語技能検定(じつようえいごぎのうけんてい)は、公益財団法人日本英語検定協会 (Eiken Foundation of Japan) が実施する英語技能の検定である。一般に英語検定または英検と呼ばれる。2016年1月までの一次試験に関しては、一次試験の回答方法は4肢選択を基本としており、準1級は電子メールの返信という形式で100ワード前後、および1級ではエッセイ形式で200ワード前後の英作文が含まれていた。3級〜1級では二次試験として面接委員との英語による面接試験が実施される。日本英語検定協会は実用英語技能検定の他に英検Jr.、英検IBAを合わせ「英検」ブランドと総称している。2014年度の志願者数は実用英語技能検定、英検Jr.、英検IBAを合わせて約263万人。志願者の割合は、中学校と高等学校の生徒が約7割となっている。2012年度の場合2級から5級の受験者が実用英語技能検定受験者の95%以上を占めた。高等学校、大学、大学院などでは、取得級に応じて合格判定で優先されたり、内申点に加算される優遇措置の他、入学後に英語科目の単位として認定されることがある。。1級の合格者は、「通訳案内士試験」の筆記試験のうち「外国語(英語)」が免除される。準2級〜1級の取得者は、「高等学校卒業程度認定試験」の試験科目「英語」が免除となる。日本英語検定協会によれば、実用英語技能検定は米国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等で約400の教育機関で認められている。英検を留学資格として利用する場合は、合格証明書の発効日より2年間有効であり、また出願先が独自に有効期間を設けている場合がある。。都道府県教育委員会のうち3分の1が語学教師の就職選考で英検スコアを要求する。英検は個人が学習の進捗を測るのに使うよう設計されており、コミュニケーション能力または英語運用能力の水準を判定するには不十分だとEdward Sarichは2012年に評した。文部省社会教育審議会の1961年の答申を受けて、1963年日本英語検定協会が設立され、文部省の後援を受けて同年8月に第1回検定が実施された。1級・2級・3級が設けられ、志願者数は37,663名であった。1966年に4級が新設される。1968年2月、社会教育上奨励すべきものとして文部省(現文部科学省)から認定を受ける。1987年、準1級及び5級が新設される。1994年、準2級が新設され、聴解力試験はヒアリングからリスニングへ変更し、また年間受検者数が300万人を超える。2001年、すべての級が年3回実施となる。。2005年に文部科学省の技能審査認定制度が廃止されたことにより、2006年、文部科学省「後援」の検定となる。2012年4月、日本英語検定協会が公益財団法人へ移行。級の種類として、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級が設定されている。なお隣接した級であれば、2つの級の試験を同一試験日に受けることのできる「ダブル受験」制度がある。5級および4級は一次試験のみで合否の判定が行われる。3級〜1級では二次試験があり、一次試験で合格基準を満たした受検者は二次試験を受検することができる。一次試験では筆記試験とリスニングテストが行われる。5級〜準2級の解答はマークシート方式で行い、2級、準1級、および1級ではマークシート方式、および英作文問題が記述式となっている。各級とも筆記試験に引き続きリスニングテストが行われる。2004年度の第1回の試験より、準2級・2級ではリスニングが20問から30問に、筆記が50問から45問になった。2016年1月までの英作文の問題は、準1級では100語程度で電子メールの返信を執筆する問題であり、1級では200語前後で政治や社会問題などに関する指定されたトピックに関して指定されたキーワードを用いて記述する。筆記試験とリスニングテストを総合した評価が各級の合格基準を満たす場合に一次試験合格となる。また、日曜日に実施された直近3回分の試験問題、リスニング問題の音声、解答、英作文解答例が、実用英語技能検定の公式ウェブサイトに掲載される(2016年9月現在)。一次試験では試験後に問題冊子を持ち帰ることができる。そして、一次試験の解答は試験の翌日に実用英語技能検定の公式ウェブサイト上で公開される。その後、一次試験の合格最低点が公表され、各々の受験者の合否や得点がインターネット上の個人のアカウント上で発表される。二次試験は日本人又は外国人の面接委員との個別面接であり、委員2人と自由会話、スピーチ、Q&Aを合計約10分行う。二次試験では、コミュニケーションを図ろうとする態度(「アティチュード」)が1997年度の試験より採点内容に含まれている。二次試験の結果が合格であれば総合合格となり、後に合格証書、合格証明書、二次試験の詳細な試験結果などが郵送される。一次試験のみ合格し二次試験に不合格又は欠席した場合、以後1年間は再受験の際に申請すれば一次試験が免除される。二次試験では問題文を持ち帰ることが出来ない。また、試験中の録画、録音、撮影やメモを取ることも禁止されているが、1級から4級の都道府県県庁所在地の本会場試験と、2級から5級の準会場試験とで受験者の申請に基づいて障害者に関する特別措置を講じている。2007年の調査によると、英検の視覚障害者向けのリスニングは音声指示のみで行われ、選択肢や設問を読む必要のある視覚障害者向けセンター試験英語リスニング試験より受験者にとって易しい。2016年度第1回検定より、以下の点が変更となる。2級・準2級の一次試験が、2015年11月現在、決められた試験日に13都市の会場でコンピューターを使って受けられる。また、二次試験については通常の試験会場か2都市で実施されるコンピューターを使用したオンライン受験を選択することが出来る。一次試験の問題は通常の試験とは異なる問題が使用されるが、同じ製作基準で作られており、有利不利が生じないように設計されている。CBTで合格した場合、通常の英検と同じ資格が得られ、合格証書・合格証明書も同じものが発行される。1級から5級の7つの級における合否で評価され、2015年度からCSEスコアも併記される。読むこと、聞くこと、話すこと、書くことの4つの技能について、各級ごとの合格者の自信の度合いを表す「英検Can-doリスト」がまとめられている。英語の技能ごとの能力を絶対指数で示したCSEスコアが2015年度第1回試験の成績表から併記されるようになった。2015年4月現在、5級と4級ではリーディング・リスニングの2技能を、3級から2級ではスピーキングを加えた3技能を、準1級と1級ではライティングを加えた4技能を評価する。各級での合格の目安となるCSEスコアと、技能別で判定可能な最大スコアは以下の通りである。合格ラインに対してどの程度の実力だったのかを示す指標。「G○±○」というように表され、Gの次の数字は受験級(準2級、準1級はそれぞれGP2,GP1となる)を表す。±0が合格ラインで、+であれば合格、-であれば不合格である。2級については、合否通知などには表記されないが、合格者が一次試験で75%程度以上正解していた場合は「2級A」という資格となる。この基準は合格点と同じように毎試験ごとに上下しており、自分が2級Aの資格を満たしているかどうかは無料にて問い合わせることができる。一次試験の実施会場としては、協会が指定する「本会場」、および団体による申し込みでかつ本会場でない場合に、その団体が設定する「準会場」(5級〜2級のみ)がある。本会場での試験は日本、アメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス)、およびイギリス(ロンドン)で行われる。日本では受検者が申込時に選択した希望受検地を基に会場が指定され、場合によっては受験者が選択した希望受験地に隣接した地域が試験会場になる場合もある。なお、本会場での試験は、原則として大学、高等学校、中学校などの教育機関が会場になっている。二次試験は本会場のみで実施される。二次試験の希望会場は一次試験受験の際に選択でき、一次試験とは異なる地域も選択可能である。1級の二次試験会場が設置されるのは一部の都市となっている。一次試験は、本会場の場合は6月、10月、1月の日曜日に実施されている(2013年6月現在)。準会場の場合は、本会場と同じ受験日である日曜日の他、その前日の土曜日にも実施される。また、団体が中学・高校の場合は金曜日にも実施される。金曜日・土曜日・日曜日の試験はそれぞれ他の問題が用いられる。

出典:wikipedia

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