株式会社ビー・エイチ・エー（BHA、B.H.A）とはかつて存在した日本のソフトウェア開発企業だった。B's Recorderシリーズを始めとする光ディスクのライティング・オーサリングソフトウェアや、動画圧縮技術としてXVDの開発を行っていた。1991年5月17日、福岡県太宰府市に前身である有限会社ビー・エイチ・エーが設立された。6月には大阪府大阪市淀川区に開発センターを設け1992年1月に本社をそこに移転、6月の組織変更で株式会社ビー・エイチ・エーとなった。その後、1997年に本社を大阪府吹田市に移転。2001年にはアメリカ合衆国カリフォルニア州に現地法人「B.H.A Corporation」を設置した。自社開発のソフトウェア製品として、1993年にMacintosh向けディスクユーティリティソフトウェア・B's Crewを発売。1994年にはCDライティングソフトウェア・B's RecorderをMacとWindows向けに発売した。特にB's Recorderシリーズは長きに渡りバージョンアップが繰り返され、BHAの主力製品となっていた。また米DigitalStream（現・XVD Corporation）社と提携して動画圧縮技術の研究開発を行い、2003年にその成果としてXVDを発表した。2009年8月20日に事業を停止し、のち9月に自己破産。公式HPは9月2日に閉鎖された。

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