シュトゥットガルト放送交響楽団（Radio-Sinfonieorchester Stuttgart des SWR、英語：Stuttgart Radio Symphony Orchestra）は、ドイツ・シュトゥットガルトに本拠を置くオーケストラである。1945年、アメリカ占領軍により創設された。当初は南ドイツ放送局（Süddeutscher Rundfunk; SDR）に所属し、名称も1975年まで南ドイツ放送交響楽団（SDR Symphonieorchester）と呼ばれていた。1998年、ドイツの公共放送局の統廃合に伴い、南西ドイツ放送（SWR）に所属するオーケストラとなった。かつてはさまざまな著名指揮者のリハーサルを番組として放送し、カルロス・クライバーやセルジュ・チェリビダッケなどの若き日の映像は貴重な資料として扱われている。基本的にはコンサートオーケストラだが、バーデンバーデン祝祭劇場のピットに入ったり、ユニテルのオペレッタ映画でバックをつとめるなど、劇場音楽の経験も豊富である。2012年9月、南西ドイツ放送（SWR）はシュトゥットガルト放送交響楽団と南西ドイツ放送交響楽団 バーデン＝バーデン・フライブルクの2016年の合併を決定した。現在はジョルジュ・プレートルとロジャー・ノリントンが名誉指揮者である。

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