お笑い第二世代(おわらいだいにせだい)は、1970年代にデビューしたお笑い芸人の俗称。1980年代前半、『花王名人劇場』、『THE MANZAI』(ともに関西テレビ制作・フジテレビ系列)などの番組から、B&Bを筆頭に漫才ブームと呼ばれる漫才コンビの一大ムーヴメントが起き、それまでの萩本欽一やザ・ドリフターズに代わって新世代の芸人達がテレビの主役となった。1980年代からは『オレたちひょうきん族』、『笑ってる場合ですよ!』、『笑っていいとも!』などの番組を中心に、新たな笑いの時代が到来。吉本興業や松竹芸能などの関西のプロダクションも、大阪限定の活動ではなく、東京中心に次第にシフトしていった。なお、「漫才ブーム」とは1980年代前半のごくごく短期間に起きたブームであり、この「お笑い第二世代」とは別物であるとも言える。漫才ブームはあくまで漫才のブームであり、第二世代ではコントグループやピン芸人などが台頭している。この「第二世代」というネーミングは、1990年代末期から2000年代前半にかけて、メディア雑誌等で「お笑い第三世代」(1990年代前半に台頭した芸人)を定義付けた後、それを中心に世代別区分化が進められた際の造語(レトロニム)であり、当時実際にメディア上で「第二世代」と呼ばれていた訳ではない。結成・入門・もしくはデビュー順(所属事務所・所属協会は当時)※ とんねるずは、師匠がいない(お笑い第二世代の定義の一部に該当しない)ため、お笑い第三世代に当たるが、売れ始めた時期が80年代(漫才ブーム)で、お笑い第二世代の芸人と重なるため、また、デビュー年が山田邦子と小柳トムと同じであるため、お笑い第三世代ではなく、お笑い第二世代に含まれることもある。
出典:wikipedia
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