広島市立長束小学校(ひろしましりつ ながつかしょうがっこう)は、広島県広島市安佐南区長束四丁目にある公立小学校。安佐南区の南端部である長束地区に位置する。住宅地に囲まれており、児童数は504名(2015年)。敷地のすぐ横にはJR可部線が走っているほか、太田川放水路にも近い。周辺はかつて田畑が広がる農業地帯であったが、国道54号(現国道183号)の開通後は工場や商店が立ち始めたほか、旧市内の市街地に接していることから宅地への転換が進んだことで周辺地区の人口が急増し、一時は児童数が1500人に迫るほどに増加した。その後周辺に新たな小学校が開校したことから増加には歯止めがかかり、現在の児童数は落ち着いている。当校は、1874年に設立された果能舎・好徳舎が起源となっている。それぞれ芦田学校・市場学校となった後に統合し長束学校と改称。その後何度かの改称を経た後、1947年の学制改革により祇園町立長束小学校となった。1968年に現在の場所に移転し、1972年に祇園町が広島市に編入されたことで広島市立長束小学校となった。地元の神社である長束神社に古くから伝わる長束木遣(和太鼓や篠笛、木遣り唄を組み合わせたもの)を、創立120周年を機に資料を収集・調査を行い楽譜を構成し、動きなどを加え学校独自の木遣を作成。それを毎年6年生が5年生へと伝承する活動をしている。演奏には太鼓とリコーダーが使われ、太鼓の演奏、リコーダー独奏、木遣り唄、太鼓とリコーダーの合奏などの7つのパートで構成される。伝承方法は児童の精神的成長を促すことを目的に、教師を通さず児童から児童へと伝える形で行われており、毎年児童たちは総合の授業時間や休憩時間などを利用して自主的に練習を行なっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。