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大友氏 (古代)

大友氏(おおともうじ)は、「大友」を氏の名とする氏族。古代日本の近江国とその周辺に住んだ氏族。姓(カバネ)は村主、曰佐、史、連、宿禰、漢人があり、無姓の者もある。また大友を称する姓には、大友部(史)氏、西大友(村主)氏、複姓である大友民(曰佐)氏、大友桑原(史)氏、大友但波(史)氏があった。中国からの渡来系氏族だが、一部は百済人の後裔と称した。大友村主は、大友漢人(近江国滋賀郡大友郷(現在の滋賀県大津市穴太・南滋賀・滋賀里)に居住した漢系渡来人)の首長。後漢献帝の後裔と称し、一説には仁徳天皇の時代に阿智使主とともに日本に渡来した帝利を祖とする。恐らく、近江朝廷における大友皇子(弘文天皇)の主たる支持勢力を成したと推察される。この系統からは大友広公・人主ら外位(いずれも外従五位下)の下級官人や、歌人の大友黒主が出た。また、平安時代に、787年(延暦6年)大友広道が志賀忌寸の氏姓を、837年(承和4年)大友弟継は蕃良宿禰の氏姓を賜与された。大友曰佐は、大友漢人の中で通訳を務めた者の後裔とされ、大友村主の支族とする系図もある。この系統からは大友民(曰佐)氏が出た。氏人には787年(延暦6年)志賀忌寸姓を賜与された大友民龍人がいる。大友連・大友宿禰は、元は大友村主・大友漢人姓であったが、連・宿禰姓を賜与された者とされる。大友部史は、大友部(大友漢人で組織された品部)の伴造氏。758年(天平宝字2年)に、後述の大友桑原史・大友史等とともに、桑原直姓を賜与された。大友桑原史は、桑原史と同族。前漢高祖の後裔で高句麗人の万徳使主(万得使主)を祖とする。万徳使主を前漢の景帝の後裔とする系図もある。大友但波史は、丹波史と同族。後漢霊帝の七世の子孫である孝日王の後裔とされる。孝日王を阿智使主の後裔とし、坂上首名の子とする系図と東漢真咋の子とする系図がある。西(かわち)大友村主は、阿智使主とともに日本に渡来した漢人の子孫。また、この名称から大友氏の一族には河内国にも勢力を持っていたことが想定される。大友史は、百済人の白猪奈世の後裔とされる。

出典:wikipedia

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