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カールグスタフm/45

カールグスタフ m/45(Carl Gustav m/45)は、スウェーデン製の短機関銃である。第二次世界大戦末期ににて開発され、1945年にスウェーデン軍が制式採用した。スウェーデン語では単に「45型短機関銃」()と呼ばれ、と略称される。アメリカ合衆国では「Kライフル」(K-Rifle)や「スウェディッシュK」(Swedish-K)と通称された。第二次世界大戦中の1943年、生産性の高い短機関銃を求めていたスウェーデン軍は、フィンランドの社からm/44短機関銃(ソ連製PPS短機関銃のコピー設計)を購入した。1944年9月、短機関銃の採用に向けた評価委員会が発足し、m/44およびハスクバーナ製試作短機関銃の評価が行われた。トライアルは陸軍歩兵学校(InfSS)およびカールグスタフ小銃工廠(GF)で実施されることとなった。その後、まもなくしてGFからも新型短機関銃の設計が提出された。最終的にカールグスタフの設計が優れていると見なされ、これがm/45として知られる短機関銃の原型となった。なお、当時同じく新型短機関銃を模索していたデンマーク軍では、スウェーデン軍が採用を見送ったハスクバーナの設計案に注目し、これに小改良を加えたものを後にm/49短機関銃として採用している。スウェーデン軍では、1945年からAk 5突撃銃が採用される1986年まで、m/45を標準的な短機関銃として運用していた。では引き続き運用されていたが、2007年には調達が終了している。エジプトでは、ポートサイド(Port Said)の名でライセンス生産され、エジプト軍に供給された。エジプトではさらにアカバ(Akaba)あるいはカラ(Kara)として知られる省力化モデルを設計している。このモデルでは銃身の放熱筒が廃止され、銃床はM3短機関銃と同型の伸縮式に改められていた。また、照門は固定式だった。コンゴ動乱において、コンゴ国連軍に参加したスウェーデン軍部隊が使用したほか、エジプトが第二次以降の中東戦争で使用し続けた。ベトナム戦争中にはアメリカ軍でも使用された。Navy SEALs(アメリカ海軍の特殊部隊)で採用されていたほか、(MACVSOG)では非合法越境作戦の折に国籍を秘匿するべくm/45を使用したという。しかし、スウェーデン政府がベトナム戦争に批判的な姿勢をとった為、アメリカに対するm/45の供給は打ち切られた。1967年には軍部の要請を受けたスミス&ウェッソン社がm/45の代用たる短機関銃としてM76短機関銃を発表した。M76はm/45とよく似ており、また基本的な機能も共通していた。m/45はオープンボルト、シンプルブローバックの作動方式を採用している。部品は大半が肉厚の鋼板をプレス加工して製造したもので、耐久性は高い。銃身は穴あきの放熱筒で覆われている。コの字型の金属製銃床が付き、銃把の上下を支点に右方向に折り畳むことが可能である。使用する弾薬は9mmパラベラム弾である。スウェーデン軍での制式名称はm/39弾で、朝鮮戦争頃には貫通力を高めたm/39B弾が採用されている。初期型は先代の短機関銃であるスオミm/37-39用の50発箱型弾倉や71発ドラムマガジンを取り付けることができた。しかし、弾づまり不良が起こりやすく、装弾にも時間が掛かるなどの欠点があった。安全装置はMP40などと同様、コッキングレバーを溝に引っ掛ける型式のものだった。照門は照準距離100m、200m、300mの3枚が重ねられており、m/37-39のものとよく似た形だった。フルオート連射のみ可能だが、連射速度は比較的遅いため制御しやすい。

出典:wikipedia

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