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アラビアンドリーム シェラザード

『アラビアンドリーム シェラザード』()は、1987年にカルチャーブレーン/マイクロアカデミーより発売されたアクションRPGである。北米では『Magic of Scheherazade』というタイトルで1989年12月に発売されている。舞台はアラビアの世界。ある日、邪悪な魔道士・サバランが、平和なアラビアを支配すべく「大魔神ゴルゴラ」の封印を解き、世界を魔物で覆いつくした。それを見かねたシェラザード姫はサバランを止めようとするが、何処ともなくさらわれてしまう。伝説の魔法使い・イスファの生まれ変わりと云われた若き魔法使いが、さらわれたシェラザード姫を救おうとサバランに挑むもあえなく敗れ、時空の彼方へと飛ばされてしまい、記憶と力の両方を失ってしまう。プレイヤーはその若き魔法使いとなって、サバランを倒すため時空を超え、アラビアの世界を冒険することとなる。カルチャーブレーン初のアクションRPGであり、舞台設定をアラビアにするなど画期的な試みがなされている。また、スーパーファミコン用として続編が作られる予定があり、当時のファミコン情報誌には発売日未定のソフト一覧に名前が載っていた。期待していたファンも多かったが、発売はおろか開発中画面の公開すら無く製作中止となる。全5ワールド(ステージ)構成で、各ワールド中のどこかにいる仲間および姫を見つけ出し、「パレス」にいるボスキャラクターを倒すとワールドクリアとなる。各ワールドには過去や未来といった異世界が存在し、それらを行き来しながら旅をすることになる。基本的には一般的なアクションRPGのような戦闘が行われるが、画面が切り替わった際に「魔法合戦」と呼ばれるRPG風の戦闘画面に突入することがある。ボスキャラクターとの戦いはすべてアクションモードで行われる。このゲームにはアクションRPGとしては珍しく、残機数が設定されている。それぞれのモードにおいて、主人公のHPがゼロになる、またはアクションモード中に水地形に落ちてしまうと残機がひとつ減っていく。また、特定の場面では残機数に関わらずゲームオーバーになることがある。パスワードはゲームオーバー時に表示されるため、ゲームを保存する際には自殺を繰り返す必要がある(破産によるゲームオーバーは除く)。主人公のステータスはレベルアップによって向上する。敵を倒すことによって経験値が溜まっていくが、レベルアップするには各ステージのダンジョンに囚われた姫を発見する必要がある。レベルアップ後は使用できる魔法・装備が増える。この他、「称号」というシステムが存在する。ゲーム開始時に戦士・聖者・魔法使いのうちから選択できるほか、街にあるモスクで変更できる。称号によってアクションモード中の戦闘性能が変わったり、イベントの発生に特定の称号が必要なことがある。本作の基本となるモードで、フィールドやダンジョンの探索はこの状態で行われる。画面は固定されており、それぞれの出入り口を通って画面を渡り歩いていく。様々な行動を行う前に、スタートボタンでポーズをかけている際に、Aボタン・Bボタンに各種行動を振り分ける必要がある。例えばBボタンには「話す」「剣」「杖」などを充てることができ、場面によってこれらを切り替えながら行動していくことになる。何も振り分けていない状態でボタンを押すとジャンプし、十字キーを入れながらジャンプすれば1キャラクター分の小さな障害物・水濠を飛び越えられる。フィールドやダンジョンにおいて画面が切り替わったときに、音楽が替わって敵が出現することがある。アクションモード中の戦闘は基本的に近距離攻撃用の剣や、遠距離攻撃用の杖で戦う。ゲームの進行に伴い、アイテムや魔法、仲間の魔法などを使うこともできるようになる。パレスなどの一部の場面を除き、倒さないと前に進めないという場面はないが、経験値やルピアを得るためには戦闘を繰り返す必要がある。多くの場合、敵を倒すとコイン(1ルピア)を落とす。時折ドル袋(20ルピア)やお守り、体力または魔力の回復アイテムを落とすこともある。敵の種類・行動パターンは様々で、ランダムに動くだけのものもいれば、主人公に向かって弾を撃ってくるものもいる。敵によっては影(白・黒・青など)で姿が覆われているものも登場し、これに攻撃するには一部の魔法で影を剥ぎ取らなければならず、該当する魔法がまだ手に入っていない時は逃げるしかない。また、特定の場所には「魔法使い」と呼ばれる強力な固定敵が登場する。出現時に4匹のお供を呼び出し、魔法使い自身は画面端から弾を撃ってくる。この魔法使いの弾に当たると姿が変わって戦えなくなり、その間にお供の攻撃を食らうと即死してしまう。この変身はお守りがあると防ぐことができる。魔法使いは結界を張っているため、倒さない限りは逃げることすらできない厄介者である。その代わりに経験値が高く、また確実に大金を落とすので、上手く倒せればそれに見合う収穫を得られる。攻撃の性能は所持アイテムや称号によって大きく異なる。戦士では剣の攻撃力(ヒット数)が倍になり、魔法使いでは杖によって異なる追加効果を引き出す。また、聖者では盾によって敵弾を撥ね返すなど、特殊なアイテムの恩恵を受けることができる。HPがゼロになると死亡となり、残機数がひとつ減って場面が戻る。ゴトラトのパンが残っている場合、HPがゼロになると同時に自動的に消費されて死亡を免れる。各ワールドの特定の場所に存在し、マジカルボイスを使うことで通ることができる。各ワールドの舞台の過去・未来へとタイムスリップし、現代に存在しない仲間やアイテムを見つけてくることになる。時空の扉の先は現代のマップと似通っていることが多いが、一部で差異がみられる。別時代は現代よりも強い敵が出ることが多い。各ワールドのボスキャラクターが待ち構えている。一部の画面ではシクラスの鍵がなければ開かない扉や、敵を全滅させなければ開かない扉が存在する。パレスの最深部にボスがいるが、一部のボスは特定の仲間が死んでいると倒すことができない。なお、ボス戦中でもじゅうたんなどで脱出することは可能。時間がある程度経過すると、画面が暗くなり日食が発生する。日食中は敵の能力が下がり、また「大魔法」が1度だけ使用可能となる。ほか、カジノが特別営業を行ったり、ルピアの種の成長の成否にもかかわる。日食は時間の経過、または一部の行動によって終了する。特定のフィールドやダンジョン中で画面が切り替わった時に、時折RPG風の戦闘に突入することがあり、これを魔法合戦と呼ぶ。魔法合戦が発生した場合、プレイヤーは敵と戦うか、和平を申し込む(ルピアを贈って見逃してもらう)ことができる。戦う場合は戦闘に参加する仲間を2人選び、各自にゴトラトのパンとマシュルーブを振り分け、陣形が組める場合はそれを選択する。傭兵を雇っている場合は、ここで最大4人まで参加させられる。主人公の戦闘能力はレベルにより変化し、仲間と傭兵の戦闘能力は最後まで固定である。必要な仲間が揃っていれば陣形を組むことができ、それに応じた陣形魔法も使用可能となる。敵の組み合わせ(戦隊)によって有効な陣形魔法が存在し、好相性の戦隊には倍のダメージを与えられる。逆に敵の戦隊が陣形魔法を使ってくることもあり、即死効果の陣形魔法で主人公や仲間が殺されることも少なくない。なお好相性の敵陣形からは魔法・直接攻撃を問わず、味方の受けるダメージが半減する効果もある。陣形の詳細については、大学で授業を受けることにより学習できる。魔法合戦から逃げた場合は、ひとつ前の画面に戻される。店施設の多くは街にあるが、中にはダンジョン中・パレス中に出現するものもある。

出典:wikipedia

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