北京オリンピックにおける野球競技は8月13日から23日までの日程で実施された。開催会場は北京市にある五棵松野球場。日本代表チームについては北京オリンピック野球日本代表を、キューバ代表チームについては北京オリンピック野球キューバ代表を、韓国代表チームについては北京オリンピック野球韓国代表を、アメリカ合衆国代表チームについては北京オリンピック野球アメリカ合衆国代表を参照。2012年ロンドンオリンピック以降、野球がオリンピックの正式種目から除外されたため、北京オリンピックは野球が正式種目として行われた最後の夏季オリンピックとなっている。2020年東京オリンピックでは追加種目として野球が実施されることになっているが、正式種目とは異なり2024年夏季オリンピック以降の正式種目復帰を保障したものではない。8か国が出場。1回戦総当りの予選リーグを行い、上位4か国で決勝トーナメントを行う。延長11回以降は、無死一・二塁で任意の打順から攻撃を始めるタイブレーク方式が導入される。世界最終予選にはアメリカ予選で3、4位となったカナダ、メキシコ、2007年9月に行われたヨーロッパ予選で3、4位となったスペイン、ドイツ、2007年11月に行われたアジア予選で2、3位となった韓国、台湾、およびオセアニア代表のオーストラリア、アフリカ代表である南アフリカの計8か国・地域が参加した。ヨーロッパ予選2位のイギリスは最終予選への出場を辞退した。下記（青帯）表記は、以下の通り。ゲームNo.：試合開始時間ゲーム1：10:30ゲーム2：11:30ゲーム3：18:00ゲーム4：19:00ゲーム5：10:30ゲーム6：11:30ゲーム7：18:00ゲーム8：19:00ゲーム9：10:30ゲーム10：11:30ゲーム11：18:00ゲーム12：19:00ゲーム13：10:30ゲーム14：11:30ゲーム15：18:00ゲーム16：19:00ゲーム6：18:00再開ゲーム17：10:30ゲーム18：11:30ゲーム19：18:00ゲーム20：19:00ゲーム21：10:30ゲーム22：11:30ゲーム23：18:00ゲーム24：19:00ゲーム25：10:30ゲーム26：11:30ゲーム27：18:00ゲーム28：19:00※5,6位と7,8位は直接対決の勝敗によって決定。会場は全て第1球場。トーナメント表記の上段が三塁側、下段が一塁側となる。

出典:wikipedia