二和(ふたわ)は、千葉県船橋市にある地名。1981年の住居表示実施後の町名は二和西及び二和東となっており、旧町名の「二和町」は現存しない。本項では旧地名の二和と現町名の二和西・二和東を包括して記述する。2007年11月1日現在の当地域の人口は、二和西が5,261人、二和東が9,342人、合計14,603人(船橋市調べ)。二和川(利根川水系)が流れているため今でも田や空き地が多いが、駅に近い所から住宅開発が進められている。詳しくは二和東1〜6丁目及び二和西1〜6丁目の節を参照のこと。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、二和東6-6-5の地点で10万1000円/mとなっている。明治時代初期に下総台地の小金牧、佐倉牧の土地を貧民救済のため入植開墾させた際、入植した順番に数字を振り、瑞祥地名をつけたことに由来する。これらの地名は数字の順に初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余二、十余三と続く。二和は、1889年(明治22年)の町村制施行時には東葛飾郡八栄村大字二和となった。1937年(昭和12年)、船橋町、葛飾町、八栄村、法典村、塚田村が合併して船橋市が成立し、二和は同市の大字となる。1940年、船橋市は市内の大字を廃して「町」に再編し、大字二和は二和町に変更。1981年(昭和56年)の住居表示により、当地区は二和東1〜6丁目及び二和西1〜6丁目となり、それまでの二和町は廃止された。二和東に新京成電鉄新京成線二和向台駅がある。大抵の住民はこの駅を使うが、場所によっては三咲駅、鎌ヶ谷大仏駅(鎌ケ谷市)の方が近い地域もある。二和東(ふたわひがし)は、二和の東部の地名。1丁目3丁目4丁目5丁目6丁目二和西(ふたわにし)は、二和の西部の地名。
出典:wikipedia
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