ジャマール・クロフォード(Aaron Jamal Crawford 1980年5月20日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のバスケットボール選手。NBAのロサンゼルス・クリッパーズに所属している。身長196cm、体重86kg。ポジションはポイントガード、シューティングガード。地元のレーニアビーチ高校を卒業した後、ミシガン大学に進学。入学からわずか1年でアーリーエントリーを表明し、2000年のNBAドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから全体8位の指名を受けたが、直後にクリス・ミームと交換でシカゴ・ブルズに権利が移り、プロのキャリアをスタートさせた。初年度は67試合に出場し主にポイントガードとしてプレーした。2年目となる2001-02シーズンはシーズン前に左膝の前十字靭帯を断裂してしまい、23試合の出場に留まった。3年目に80試合中31試合に先発すると、翌2003-04シーズンはシューティングガードにコンバートされ73試合に先発出場、チーム最高の1試合平均17.3得点を挙げるなど主力選手として活躍したが、2004年8月にサイン・アンド・トレードでジェローム・ウィリアムスと共にニューヨーク・ニックスに移籍した。ニックス初年度は先発で出場する機会が多く自己最高の平均17.7得点をマークしたが不安定さ、ディフェンスの悪さは改善されず、2年目以降は主にベンチから起爆剤として起用されるようになった。しかし2007-08シーズンにはアイザイア・トーマスHCと先発ガードのステフォン・マーブリーが諍いを起こしている間に、自身は出場した全試合に先発出場を果たし、チームトップとなる平均20.6得点をあげた。2008-09シーズン開幕直後、アル・ハリントンとのトレードでゴールデンステート・ウォリアーズへ移籍。ウォリアーズでも持ち前の得点力を発揮し、12月20日のシャーロット・ボブキャッツ戦で50得点をあげ、異なる3つのチームで50得点以上を記録した史上4人目の選手となったが、ドン・ネルソンHCとソリが会わず、オフにはアトランタ・ホークスに放出された。ホークス移籍後は、マイク・ウッドソンHCの提案でシックスマンに転向。これが功を奏し2009-10シーズンは初のNBAシックスマン賞を受賞した。2011年12月15日、ポートランド・トレイルブレイザーズと2年契約を結んだが、2012年オフに契約をオプトアウト (解消)。2012年7月11日、ロサンゼルス・クリッパーズへ移籍。2014年と2016年とNBAシックスマン賞を受賞した。相手の膝を砕く優れた1on1スキルを持ったスコアラーであり、2007年1月にはキャリアハイとなる52得点を記録するなど爆発力もある。クロスオーバーからのペネトレイトや3ポイントシュートなど得点オプションは豊富。またポイントガードを務める事もできる。近年ではクラッチシューターとしても活躍しチームを引っ張る存在になっている。ディフェンス力には依然として課題が残るものの、ホークスに移籍して以降はオフェンス特化型のシックスマンとしてチームに欠かせない存在となっている。4ポイントプレー(3ポイントシュート及び、ファウルを受けたフリースローを決めて4得点をあげるプレー)を24回成功させており、これまでレジー・ミラーが持っていた記録を更新した。
出典:wikipedia
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