『鋼鉄神ジーグ』(こうてつしんジーグ)は、『鋼鉄ジーグ』の続編にあたるアニメ作品。2007年4月5日から7月12日まで、毎週木曜23時30分-24時00分に、WOWOWスクランブル枠で放送された。時代は『鋼鉄ジーグ』から50年後という設定。テレビアニメ版『鋼鉄ジーグ』の続編ではなく安田達矢作画で『テレビマガジン』誌上で連載されたコミック版の続編であるが、一部キャラクター設定などが異なる。熱血主人公やヒロインなどのお色気シーンなどがあり、1970年から1980年頃にかけての永井豪作品を彷彿させる作風になっている。メカデザインも前作のものを改良したものとなっており、鋼鉄神ジーグも旧パーツやオプションを装着できる。初代鋼鉄ジーグこと司馬宙と邪魔大王国の死闘から50年後の2025年。九州全域は50年前に発生した謎のゾーンに覆われたままになっていた。その九州に近い下関にハニワ幻神(げんじん)が再び出現。草薙剣児は鋼鉄神ジーグのパイロットとなり、幼馴染の珠城つばきや親友の美角鏡らと共に新ビルドベースの下、妃魅禍率いる邪魔大王国に戦いを挑む。読みは「じゃまだいおうこく」。外宇宙からやってきた宇宙人であると明かされた。ビルドベースが作り上げた、新しいジーグ。初代鋼鉄ジーグとジョイントが同じであり、旧ジーグパーツも使用可能。剣児が乗るHMB雷鋼馬が変形し、コクピットを内蔵した頭部となる。ジーグパーツやオプション武装はビッグシューターのコンテナ部分から射出されるが、場合に応じてギガシューターからも射出される。第2話で妃魅禍が銅鐸の力を感じており、初代同様に銅鐸が頭部に内蔵されている。また、ビルドアップには銅鐸の力を利用しているようで、銅鐸を奪われた第10話ではビルドアップ出来なかった(これは宙のジーグも同じ)。最終決戦時に2つの銅鐸の力により破瑠覇の力を持った「鋼鉄神ジーグ」となる。公式サイトでは剣児がジョイントしたジーグを「鋼鉄神ジーグ」と紹介されているが、劇中では「鋼鉄ジーグ」か「ジーグ」としか呼ばれていない。「鋼鉄神ジーグ」の名は最終話での、鋼鉄神ジーグへ変化した直後の司馬遷次郎のセリフ「あれはまさしく鋼の神、鋼鉄神ジーグ」と、最終話タイトル「鋼鉄神になれ!」に出るのみ。オプション武装は鋼鉄ジーグと共用が可能である。レーベルは全てランティス。なお、第13話に限りエンディングテーマに『鋼鉄ジーグ』のエンディングテーマである「ひろしのテーマ」(作詞 - 浦川しのぶ / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、こおろぎ'73)が使用された。2008年7月に新ジーグの玩具が発売されたが、発売元はタカラトミーではなくバンダイとなり、超合金魂ブランドとして発売することとなった。タカラ版マグネモ玩具に比べると、超合金魂は磁石が接する面積が狭いため磁力がやや弱く、ジョイント径の違いなどもあるため、完全な互換性は求めるべくもないが、一部のパーツは換装できる。その後、エヴォリューション トイより「ダイナマイト アクション!」ブランドで製品化されている。先代ジーグは2012年1月に、新ジーグも11月に発売された。エヴォトイ版は旧マグネモとの互換性がある他、同規格の他社製品とは国内外の製品問わず完全な互換性がある。マッハドリルなどのオプションパーツも別売りで発売された。2016年9月には新ジーグが「ダイナマイト アクションS」で発売される。こちらはサイズの関係上、武器関連は差し替えで再現される。本作の直接的なゲーム化作品は無いが、シミュレーションRPG『スーパーロボット大戦シリーズ』には本作に登場するキャラクター・ロボットが何回か登場。『スパロボ学園』以外では、いくつかのストーリーエッセンスも組み込まれている。
出典:wikipedia
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